愛を喰らわば身体まで
「·····寵兒や、寵兒、どこに居るのじゃ?」
頭に?を浮かべながら見つめる他のハンターやサバイバーにはお構いなしで、妲己は朝からずっとそう呟きながらうろうろと荘園内を歩き回る。
「チョージ?そんなやつこの荘園に居たっけ?」
「名前じゃなくて愛称みたいよ」
「じゃあ誰の事なんだろう?」
その時、ゲームが終わったサバイバーたちがぞろぞろ大広間へと戻ってくる。
妲己はそれを見ると、尻尾をゆらゆら揺らしながら近づいて·····
「寵兒や、ようやく見つけたぞ!ゲームに出るのなら声くらいかけておくれ!」
「·····おっと、ごめんね妲己」
勢いよく幸運児に抱き着いた。
「チョージって、ラックのことだったのかよ」
「相変わらずラブラブだね〜」
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