お目見え
「おい、シオン、アスカ。総隊長が呼んでるから俺と一緒に来い」
いきなり、恋次が来たと思ったら
総隊長がうちらの事呼んでるから一緒に来てやって!
これってもしかして護廷十三隊隊長全員が集まるんかな!?
「隊長・・・わくわくしてくる・・・!」
「ルキア!ちょっと待っててな。総隊長さんと話してくるさかいに!!」
シオンがルキアにそう告げると、
ルキアはすごく心配そうな顔をした。
「大丈夫や!ルキア!もし、なにかされそうになったら逃げるか、誰か人質にするから!」
「ヤッターメカ飛ばしてもええしな!」
「ハァ。お前達らしいな!気をつけるのだぞ!」
「うん!!行ってきまぁす!」
「さっ!お姉ちゃん、行こ!」
「ほら!恋次案内してーな!」
「おまっ!なんだよ!その偉そうな態度!!」
「偉そうなんじゃなくて、偉いんやで!」
「なんだと!?」
「ほらほら!喧嘩は後後!行くで!」
そうして、長い廊下を歩いていく。
「(お姉ちゃん・・・だんだん大きい霊圧を感じてきよった。)」
「(あ・・・本当や。一つだけやない。)
「(やっぱ、お姉ちゃんも感じたんだ?)」
「(うん。でもなんか、みんな霊圧上げすぎだよねぇ。)」
「当たり前だろ!お前らはどこの隊にも属さない死神で、何者だかわからねぇんだから!」
「あ、聞こえてた?」
「筒抜けだ!」
そんなこんな話してたら、大きく『一』って書かれた扉の前に着いた。
「(うー・・・知ってたけど、本物はやっぱり大きいね・・・・。)」
「(おっきー・・・!)」
「んじゃぁ、行くぞ。失礼します。六番隊副官・阿散井恋次です。」
恋次が声を掛けると、
扉の奥から入って来いという声が聞こえた。
「はっ!失礼します!」
重そうな一番隊舎の扉が開いた
「阿散井副隊長、下がってよいぞ」
「はい。失礼します」
恋次は総隊長に頭を下げると、
白哉の後ろへと行った。
「さてと、お主らは何者じゃ?」
山じぃは少しづつ霊圧を上げながら聞いた
「分かりましたから、皆さん霊圧下げてくれまへんか?」
シオンはしれっと言った。
「ほう。この霊圧の中で顔色一つ変えないとはすごいネ。」
マユリはそういうとニヤっと笑った。
「下げたくないならええ!このまま話すだけやさかいに!」
アスカはそう言うと今まであった事を話し始めた。
「まず、うち達はココの世界の人間やありまへん」
「それはどういう意味だい?」
「うちらは、違う世界・・・・異世界から来たんですよ。しかも一つだけじゃなくて、いろんな世界を股にかけて。」
「せや!異世界や!んで、元から霊能力や霊力があったうちらはコッチの世界に送ってくれた神様に死神の力を貰ったんや」
そんなこんなで二人はちょこちょこ嘘と本当の話を交えながら説明をしていった。
「なるほどのう。面白い話じゃ」
「面白いですのん?まぁええです。今の話信じてくれはりますか?」
山じぃの目をしっかり見ながらシオンは聞く。
「信じようかの。どうも、嘘ついてるようには見えんしの。」
「ありがとー!!!おじいちゃん!!」
「ほっほっ。おじいちゃんとはいいの。
孫が出来たみたいじゃ!」
シオンのピンクの髭を触りながらニコニコと笑う山じぃ。
「で?この子達はどうしはるんです?」
三番隊・隊長の市丸ギンが聞いた。
「(ギンはんや・・・)」
アスカは軽く頬を染めた。
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