「はーい黒沢晃でーす。
30分って結構あっという間なのな!!もう15分経ってるよ!!
てなわけでね、次は俺の話し行こうと思うんだけど!!
俺の友達の話しでもすっかなって。
~♪~♪~
(笑)
いや、こういう雰囲気別に作んなくていいから、まじで(笑)
えーと、じゃあいきます。
俺の大学時代の話しで、高校の時に仲良かった友達の話しなんだけど、そいつを、じゃあ山田とするよ?
その山田は、沖縄の大学にいって、一人暮らししてたんだよね。
で、久しぶりに会うかって言って高校の時に仲良かった数人で北海道帰って飲むべってなってさ。
で、ある年のお盆に帰って、その山田を含む数人で集まったんだよな。
まぁ、その飲み会は特に何もなく終わって、格別仲の良かった山田と二人で、別の店いって飲み直したんだよね。
したら、その山田がさ、
なぁ、晃?って言って、
なんだよ、どした?
って。
なんか、追いつめた顔してたから、沖縄でなんかあったのかって俺は思って、全部吐き出しちゃえよ、って。
俺的に人間関係だと思ってたんだよね。
そしたら、山田が言うにはさ、
なんか、俺の部屋にさ、俺以外のやつがいるんだよね。
って。
はぁ?何、どういうこと?
って言ったわけ。
いや、なんか、いるんだよね、おれの部屋。
ただそういうだけ。
お前、詳しく教えろよ、って俺は言ったんだ。
したら、山田は、
俺、一人暮らしじゃん?なのに、トイレが閉まってんだよね。
って。
俺はもちろんはぁ?って言ったよ。
山田が言うにはそのマンションに入るって決めたときは特になにも無かったって。
ここ最近、こういうのが続いてて、この前なんか、カーテンをさ、開けて窓の横にカーテンがある状態で家でて、帰ってきたら、そのカーテンに明らかにだれかがいるだろっていうくらいにカーテンが膨らんでたんだって。
そこからもう怖くなって、ここ数日カーテン閉めてないって言ってた。
トイレもしまったままだし、どうしようもなくて、この夏はずっと北海道にいるつもりだって。
で、俺も山田とはすっげー仲良かったから心配で、俺ん家こいよって。
おれの母親霊感強いし、なんかわかるかもって思って。
その次の日、俺ん家に連れてったんだよね。
で、母親に見てもらったわけ。
そしたら、母親が言うには
そのマンション、前は墓地だったとかそういうのあるんじゃないかって。
そういう事はきいてないけど、管理側が隠してる可能性もあるから、そうなんじゃないかなって。
俺も山田もあーそういうのなら納得だなって思って、何となく気が楽になってたら、母親は言うんだよね。
あとね、山田君のマンションの近くに、神社ある?って。
山田は、
え、神社、ですか?
うん、神社。なんか小さい祠でもいいよ。
あ、あります。マンションから大学に行く道の途中に、古くて小さい祠がぽつんってあります。
山田君、それにお祈りした事ある?
いや、ないです。
じゃぁ、じっと見た事ある?
あ、はい..いつもきになって見たりしてますって。
てか、なんで神社とかそう言う系あるって分かるんだよっていうね(笑)
びっくりして、え、なんか関係してんの?って聞いたんだよね。
したら、
その祠、多分お稲荷さんでしょ?って。
あ、はい、狐のちっちゃい像がありましたって。
そのカーテンにいるの、お稲荷さんだゎ。
ってさ。
うえーまじで?みたいな感じになって、神社いくぞ神社!!って俺達はそのままのテンションで行ってさ、で、沖縄帰ったらおはらいしてもらえってなって。だってずっとトイレ使えないのはさすがに不便じゃん?
で、おはらいしてもらったんだって。もうトイレも使えるし、カーテンも何もなくなったって言って。
良かったなーってなったんだけど、俺、ずっと気になってた事あって母親にさ、なんでお稲荷さんって分かったの?って聞いたんだよね。
母親が言うには、
山田君の後ろに、爪が長くて、神も長い女の人が口をにってあげて肩にしがみついてたの。
後日談でね、そのマンションは戦争中の墓地だったところだったんだって。
山田は今、違う所に引っ越してるよ。
俺は何よりも母親にびっくりしちゃったのさっていうね。
てか、俺の親って結構そういうのがすごくて。
なんも言ってないのに何でわかんのみたいな事が小さい頃からあったんだよね。
そういうシックスセンスみたいなやつは俺も母親から引き継いでるからさ、なんか、わかるんだけどね。
っていう話し。
まぁ、俺には霊感ねーからあれだけど、勘が鋭い人ってそういうのに敏感らしいよー
母親が言ってた(笑)」
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