泣くのはやめて呪文を唱えて


ハーレクイーンが帰って来なくてもう700年

私はこの森に来てからもう500年位歳を食っている

実はちょっとびっくりしたのだが、

ご飯は余り食べなくてもいいし、容姿も変わらないし、


エレイン曰く、神樹の影響があるのかもとの事。


そんな事があるのかなーと私は思った。






















そんなある日、私は大きなその木の前にきた


数時間前の事、エレインと話しているとふとハーレクイーンとヘルブラムを思い出して泣いてしまった

エレインもとても辛そうだった。だから、私は森の神様にお願いしに行くと言ってエレインと別れた




『私の名前は都佑です。ある日気が付いたらこの森にいました。ハーレクイーンとヘルブラムが

帰って来なくてもう700年経ちました。もうこれ以上エレインも妖精も苦しめたくないです。

どうすればハーレクイーンは帰ってくるんでしょうか?』


そう木に触れて話している私

木に言ってもどうにもならないだろうと溜息をついて踵を返して帰ろうとしていた時、


『あれ?私こんな腕輪していたっけ?』

右手にはめられていた腕輪は銀色にエメラルドの石がはめ込まれている。

その指輪の裏には私の名前があった


『ありがとうございます!私、これで皆を幸せにします!』

きっと神樹がくれたんだ!そう思って私はエレインの処に走って帰った


エレインは溜息を尽きながらお帰りと言ってくれた


『どうしたの?』

エレ「人間が入り込んできたのよ。またこの杯を飲もうと企んで、」

『そう。』

エレ「それよりみゆ。その腕輪どうしたの?」

『あ、これ?神樹から頂きました!やったね!!』

そうゆうとエレインはふーんと言った後、ええっ!?と驚いた


エレ「え?!だとすると・・・みゆから魔力が溢れてる、」


『??魔力?』

エレ「魔力ってゆうのはね、人によって違うけど、色んな事に使えるのよ?

私はこの森を守る為に魔力を使っているわ。きっと都佑の願い事を叶えるために

授けてもらったんだわ!良かったね!」


そう笑顔で迎えてくれたエレイン


『そんなに凄い事なの?』

エレ「勿論!この森に認められたって事だもの!」

『ふーん。あ!誰か登ってきた!!』


そう言うと速攻でエレインが木の枝を自由に使いその今さっき噂していた人間がまた叩き落とされていった

『だ、大丈夫かな?あの人・・・』

エレ「どうせこの泉を狙っている悪い人間よ!死んでもいいわ!」


そう怒っているエレインを見て私は一回じゃないんだなーと苦笑いをしながら思った