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『んー。にしても、何で私が食堂のご飯を食べなくてはいけないんですか?土井先生』


無理矢理連れてこられました。みゆです。

土井「こないだみたいに倒れそうになられては困りますので」

『アレは只気分が悪くなったから廊下で寝っ転がって居ただけなのになー』

土井「都佑さん、それが駄目って言っているんです。仮にも元人間でしょう?」

『いや、そうですけど、土井先生最後はちょっと、頭にきますから止めて下さい。』


そう言いつつ六年生が一緒に食べてもいいか?と聞いてきたので、私は笑顔で二つ返事でオッケーを出した。




『にしても皆よく食べるねー。やっぱり15歳は若い!成人とか20歳でもいいんじゃないかなー』

仙蔵「そう言えば都佑さんは20歳なんですよね。土井先生と変わらないんじゃ」

『そうなんだよねーたった5歳だよ?』

土井「でも私の事敬語でいつも話していますよね?」

『5歳年上でも一つ上でも敬語は出るものは出るんです・・私もちゃんと教育受けてきたので・・・』

食満「そう言えば、俺と伊作が今日当番じゃなかったんじゃないか?」

『ああ、そうそう。その事で言っておかなくちゃいけない事が判明してねー』

伊作「言わなくてはいけない事?なんですか?」


六年生と土井先生に囲まれながら私はひじきのおにぎり小さいけど三つ頼んで、作ってもらって食べて言った



『今回は結構マシな方だから、安心しておいていいよーって事。丁度卵がいくつかあるから、それは放置しておくけどね』

土井「たまごって、忍たまみたいな感じなのかい?」

『はい、使い魔って処ですかね。そっから魔女になる日はそう遅くないので、別の事を処理していると自然に大人になってくれているんですよねー

お陰様でツボに納めきれない程のグリーフシードが手に入りましたー。って言っても前みたいな輝きは保てなくなってきましたが・・』


そう言うといきなり席を立って伊作君が「それって死ぬんじゃないんですか!?」と心配し始めた。

食満がドウドウと言うと馬じゃないよ!と突っ込んでいる処が可愛いとか絶対言えない。


『こほん、死ぬ時はこのソウルジェムが真っ黒に染まった時。私の今の状況は、10分の2位しか溜まっていないし、何度吸い取ろうとしても

取れないから、これはこれで問題ないよ。期限が近づいているって目で見れることはまだマシだからね。』


そう、椿の事を思い出す。

彼女は確かに良い面はあったのだ。

でも、私だけでなく伊作君達を惑わす行為を魔力でする等言語道断

赤いガーネットの様な色をした石は綺麗に砕け散った時、私は嗚呼こんなにも脆いのだと思った。


人の命は蝋燭の様なもので、徐々にロウが溶けていく

最後にはロウだけになって炎は消える運命なのだ。



どちらにしろ死ぬ。

人間だけでなく生命を持つものはすべてそう






インキュベーターは例外だ。

彼らは替えがある。
   ・・

死んでも心臓は別の場所にあり、身体だけが死ぬ

しかも死体をもきゅもきゅと食べるのだ。

気持ち悪いことこの上ない。


文次郎「そう言えば、都佑は大丈夫なのか?」

『ん?何が?』

仙蔵「嗚呼、そう言えば前に病になったって言っていただろう?その事で」

『嗚呼、教えていなかったね。そうだなー私の部屋に来た時に話してあげる。』


そうにっこりと笑顔で答えてご馳走様と言って。

おばちゃんと話す


『今日もごはん美味しかったよー』

「あらーありがとう。・・それにしてもこれ位で本当に大丈夫なの?」

『うん、摂食障害だし、無理に食べるのが逆効果だから、お残ししない為にもなるべく少しから食べて行こうかなって』


そう言うとおばちゃんは私の手を取って何時でもお腹がすいたら言って来てねと涙ぐんでいってくる。


『あはは、そう死には・・・する位の身体だけど、おばちゃんのお蔭でバランスが取れた三食を取れているし、』

「って言っても都佑ちゃん、朝はお味噌汁だけで昼はひじきご飯で夜はランダムじゃない。」

『それでも前からしたら十分食べているし、それに』


私は振り返って食堂を見渡した。


『こんなにも可愛くて素敵な友達がいっぱいいるから!私とっても幸せなんです!!』


そう胸を張れる位、私は成長した
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/utakata3/novel/17/?index=1泡沫の白昼夢