sugarless

始まりは唐突



始まりは唐突と、何処かの本かアニメか漫画かテレビで聞いたことがある
私は今その言葉が脳内で再生された上に
現実だと思いたくもない現実に立たされていた


『 ・・・・ふ?』

布団の中でゴロゴロしていた筈
そう思いながら草原の真ん中で1人寝っ転がって居た身体を勢いをつけて無理矢理立たせる

『 まぁ、夢だと信じて歩いてみるか』

「何処に行くんだ?」

『 そうだよなぁー分かんない所に来てしまったし、何処に行こうかねぇー知ってる人が居たらいいんだがーあ!?(゜Д゜)』

「・・・・貴様、何者だ?」

目の前に立って後ろを振り向けば
仁王立ちした上に腕組みしてる緑のマントさん
いや寧ろ私が貴方の名前知りたいですはい

「俺はピッコロだ」

あ、はぁ、ご丁寧にどうもって
ピッコロ!?あのピッコロさん!?
まてよ、私は今何ときいた?
ピッコロさん言ったよな、悟飯の師匠の
ピッコロさんだよな緑のマントて
ピッコロさんだよなぁー
て、考えても本人読心術使えるから
丸聞こえじゃん何してんの私馬鹿なの死ぬの

「・・・・確かに俺は悟飯の師匠だ。
更に読心術迄知ってるとは、只者ではないな?」

確実に敵と判断されました
人生の終わりの鐘の音が聞こえます
タンマと手を並行に振っても聞こえないらしく

『 逃げるに越したこたにゃいわー!!』

「っ!待て!!」


そう言って私はダッシュで背中を向けて走りました・・・のですが


























10分後

『 はーはー、ここまで来ても絶対居るぅ
私はドラゴンボールの世界に飛んでるの?
え?何神龍に願い事聞いてないよ?はい?』

カプセルコーポレーションみたいな
でかい敷地に入り、私は何処にも
ピッコロさんらしき人物はいない
(本人はピッコロさんて言ってた)

そう確認して安心していると
後から髪の毛を掴まれた

「おい、いきなり逃げるな」

『ピィイイイイ!?いだだだだだだ!!』

後ろの髪の毛掴まれた上にいきなりの恐怖に驚き
パニックのままピッコロさんに足で攻撃して
髪の毛鷲掴みされた所掴んで
洗濯物を干している人の後ろに隠れた

少し水色が強いなぁと思いながらも
警戒はした方がいい
と思いながら何故この人の後ろに隠れたんだろう
そう考えながらも思考はピッコロさんだ

「きゃっ!?な、何よ!」

「ブルマ!今すぐその後ろにいる奴をだせ!」

『やだやだやだやだ!
なんでピッコロさんモドキに連れていかれないといけないの!?
不審者!ドラゴンボール好きの私でもそうは問屋おろさんぞ!?』

「何をごちゃごちゃと言っている!早く来い!」

「こ、こら!ピッコロ!よくわからないけどその子泣きそうよ!」

そう言うとピッコロはむぅ、と嫌そうな声を出して追いかけるのをやめる
彼女はブルマの横腹に丸まって小刻みに震えていた

「ね、ねぇ、貴方の名前聞いていい?」

『わ、私は都佑。岡本都佑』

「都佑ちゃんね。どうして此処にいるの?」

そう優しくブルマは都佑にきいてみる
『わからないけど、気が付いたら此処にいたの。
布団の中で居たのに、気が付いたらそこの草原にいて、
状況整理していたら後ろにピッコロさんモドキがいて、
追いかけ回されてここまできたの。貴女はブルマモドキ?』

「残念だけど、私はモドキじゃなくてブルマよ。
隣で追いかけ回した奴はピッコロ」

首を傾げて聞いてきた答えを出してくれた
都佑は軽く固まった

『え?マジで?』

「マジマジ大マジよー?」

『ええええええええええええええええええええええええええええええ!?』

「ブルマ気を付けろ!そいつ気をかなり持ってる!」

『え?気持ってんの私』

「は?お、お前、その気を使えんのか?」

『え?使えないも何も今迄なんにも使えなかったんですが、?はっ!?何かくる!?』

そう都佑が言った場所から確かに大きな気が向かってくる



「誰だ!?敵か!?」

『((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア
今度はベジータモドキが現れた!?』

「俺様はベジータだ!!ブルマを離しやがれ」

『やだやだやだやだ!こわいよー!』

「もー!あんた達いい加減にしなさい!
都佑ちゃん震えて泣いてるじゃないの!
話しはあたしの家で話して!
ほら、都佑ちゃん立って?
そこで掴んでたら私何にも出来ないわ」

『あ、ごめんなさい!』

「わかってくれたらいいのよー」

ほら、話してからよ

と、ブルマの一言に戦闘組の2人は舌打ちをして歩き出した


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