Das Wahre

時は流れ、数十年後のある砂漠化し始めている場所の下で
一人の王女がその昔英雄としてあがめられていた者たちを集めていた

その名も、七つの大罪


「ー見て、流れ星!」

「いいえ、あれは…」


一天を流星が十字に切り裂く時
ブリタニアを至大の脅威が見舞う

それは古より定められし試練にして
光の導き手と黒き血脈の
聖戦の始まりの兆しとならん


「そんな言い伝えが…」

「お、そういやだんちょ」

小さい女のガキ知らねぇか?と団長と呼ばれた者
メリオダスが知らないねと答えた

「そいつがどうかしたのか?」

「いや、知らねぇなら良い。」

七つの大罪は、本当に七人だけなのか。
そう昔に愛していた女の隣で微笑んでいた人を思い出したバンだった。


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『さてさてさーて?此処はどこですかないな。』

「ここは死者の都に一番近い所だよ」

支社?使者?

「死者だよ。死んだ者に会えるといわれている所だ」

『へぇーそんな所があるのか。』

村の人はご丁寧に説明をしてくれた、が…
どうやら様子がおかしい。というか

『(死者の都にしては、綺麗すぎる)』

霧が濃く、とてもじゃないが前があまり見づらい。
かと言って私もこの話題を聞きまわってかれこれ
数十年になる。

「お嬢さんはどんな用事で此処に?」

『ー星黎族、って、知っていますか?』

「いいや、知らないねぇ。」

あっさり答えられたもので、ずっこけてしまって笑っている私に
心配をかけてきた子供がいて、可愛らしいと思った。

『それじゃあ私は此処で、』

「何かわかると良いね。」

そう微笑んでくれた村人さんに、私は精一杯の笑顔ではいと答え背を向けて前に進んだ

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『死んだ者か、』

もし、私の親がそこにいるのなら、

会ってみたい、が…

『エレイン』

そのまま、観たまま立ち尽くしてしまった罪は重いし
私は何かを知っているのに、忘れているような気がするのだ。

とてつもなく、重要な何かを。

『綺麗…ハーレクインや、エレインに見せたかったな、』

ふわりと花が待っている場所に辿り着いた
とてもきれいで、この時間が止まって居れば良いと
そう願った…筈だったのに、


世界は急展開を遂げる


クリスタルが入り混じる世界
其処は暑いとも寒いとも考えられない…

『ここは、』

ー都佑

その声に私は固まった

『エレイン?』

振り向いてはいけない気がした。
というか顔を合わせるものじゃない

そう否定していると、心を読まれたのか、こっちを向いてといってくる。
これが死者の都か。そう考えながら私は後ろを振り返った


ー真なるもの。

『え?』

ー都佑、貴方の事が分かったのよ。

落ち着いて聞いて。

ー貴方の種族はせーーー

「エレ、イン?」

『…バン、と、』

死んでいたかと思っていた。
あんな長い時間、いないのがおかしかった。


「嘘…都佑?」

『ハーレ、クイン?どうして』

「あ?お前ら、知り合いか?」

そう驚いているバンにキングは説明を始める
それに私は言うなと、言いたかった


「知り合いも何も、彼女はおいらとエレインと一緒に遊ぶ仲だったんだ。」

「は!?」

「ー都佑、」

『…わかっている。久しぶりだね、バン。』

嘘をついていた、事はバレたようだね。
そう考えながら私は彼の目を見て笑った。

「どういうことだ、説明しろ」

『父と母が私を封印していたらしい。それも2300年前…ああ、ハーレクイン達と遊びだした時だったから、年から考えたらそうだな、産まれたのは』

3000前年も昔の話だ。

そう笑った私にだましていた事を聞いてきた
勿論そうだと答えた

『君には関係ない話だったし、それにこんな話をむやみやたらと話していい物ではないだろう?』

「だからっつて、その身体おかしいだろ!妖精族でもねぇのか」

『ええ、私は空も飛べなければ人間の様にすぐ死ぬ事もない。勿論妖精の泉である杯をもんだこともないよ。』

「再開の間、失礼するよ。おいらはこいつを殺しにきたんだ。」

そうやって間に入ってくるハーレクインに私は後ろに下がっていたエレインの前に
腕を横にたてる

『ハーレクイン、君は見えないんだね。』

え?と言いたいような顔で彼は私を見た
エレインがこの場所に居る事を、彼はよく理解していないらしい。
つまり、彼は実の妹を見れていないという事なのだ。

その現実に、彼はすぐに気付く