本当にひょんなことから全ては始まった。
私の名前は××。ごく普通のありふれた家庭から産まれ、毎日が楽しく暮らしていた。
『今日もこれくらいで終わらせておくか…』
普通の仕事をそれなりに終わらせて、帰っていた矢先、
何時もは音に敏感だったのだが
ーい!
『え?』
今日は、音が入って来なかった。
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『あーーー?』
あぁーーー??
自分の出した声に思わず声が上がった
いやなんだこの赤ん坊みたいな声は。
というか、音的に絶対自分が出せる声じゃあない。
これは夢か。そうか夢か。なら仕方がない。
『あーっうーうー!』
物凄く楽しい。いやこれは楽しい。
夢なら楽しい。夢じゃなかったら泣くぞ。
そんな事を考えていると、隣で物凄く泣き始めた赤ん坊の声に
驚いたのか、そのまま自分迄泣きそうになってきた
そんな時に少し年老いた男性が声を掛けてきた
「ーーおお、これは…」
『あぅ?』
声の通りに、全く意味が分からなかった
「お前さんは、泣かんのじゃな。」
そうです。だって楽しいもの。
『あーうぅー!』
一人じゃないから。貴方が私を見つけてくれたから。
だから、寂しいなんて思わないのよ。
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そのまま眠っていたのか目が覚めた。
思考がはっきりしてきたので、状況を説明しよう。
暖炉の前にお爺さんが気付いたのか
よしよしと赤ん坊を抱きあげた
正確には私ではなく、隣の赤ん坊を、だ。
赤ん坊を見ていると、どうやら何が何だか分からないという顔をしていた。
分かる分かるぞ。私も全く同じ気持ちだ。
というか夢ではないのか。泣いていいですかね?
まぁ泣かないんですけど。
「にしても双子か?魔物に襲われた馬車の中で奇跡的に生きているとは…」
あ?なんつった?まも↑の↓?
魔物って、あのよくアニメとかファンタジー系小説に出てくる
科学的な立証もへったくれもないアレのことですか?
魔物ってきたら、そりゃ
男性が暖炉の前で火を焚いた事で大体理解をした。
手から火が炎が生まれたのだ。
魔物で手から火が出ると来たらもう
『(魔法じゃねぇか)』
驚くを超えて逆に冷静になってくる。
どうやらこの世界では魔法が一般的になっているらしい。
…とんでもない夢物語になりそうなんですが
恐らくこれは始まりに過ぎないといった所か。
こんな数分の事でも、疲れるのか睡魔がやってきた。
今日の分析はここまでにしておこう。