五話5

それから二日後の夜だった
急に外が騒がしくなり気になり勝手に戸を開ける
すると黒い服の人間が入ってきて驚く小籠に
ギロリと睨んだ人間に低い声で応答する銀時

震えながらも小籠は銀時の後ろに入り様子を伺う
どうやら小籠の件よりも別の話があり来たらしい

遣って来たのは土方と近藤と総悟だった
三人で来た上に小籠は男性を酷く怖がる
その為距離が異常に離れながらも会話する

異常と言っても小籠は頑張っても
銀時(何故か慣れた)や神楽達の後ろからで応答出来る位
気にし無くなれば大丈夫なのだが
如何せん初対面の人はかなり気を遣う

土方達が持ってきた
その内容は「首に変な模様が付いた人間が居る」らしい
それに気付いた小籠はいち早く顔が変わった

魔女だ

そう感じ取った小籠がそっと身体を銀時の後ろに隠し
かなり真面目な顔をして考える

魔女の口付けが何故真選組内でも聞かれるのか
色々情報が足りなかったが
それでも今週の晩御飯が得られると思えば
正直嬉しい気持ちもあった…が

如何せん他人にこのような話は余りしたくない
然し依頼は依頼だ、もちろん受ける
かと言って銀時や万事屋のメンバーでも
何も知らない顔だった

気が付くと下から覗き見る声が聞こえる
驚き後ろに下がりながら少々野太い声をあげた

何を知っているのか
そう聞かれて驚き目を丸くする小籠
しらないと、言いたいのだが
相手が相手だ

おまわりさんだから、と言って小籠は
かなり渋い顔をしていたが
声を荒げてキュウベエを呼んだ

「他人には話す予定では無かった筈だけど?」
『もう、本当は私だって話したくて
話すんじゃないんだから…』

そう渋りながらも定春の隣に座り身体をさする

小籠はそれからソウルジェム、魔女、そして口付けの話をした
勿論魔法少女としての証である指輪を元の形に戻し姿を変えて

コスプレではなく、唯の仕事だったのだ
服装はまた破廉恥でもあるが
願いを叶えてもらった以上仕方がない

その願いの話になり小籠の顔が変わる
キュウベエが口を挟もうとするが
今回は此処までにさせてもらう。

明日には仕事をする予定だ




























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