反吐が出るほどの正常


今日も今日とて

『あー、酸いもの欲しいー』
山崎「え、流石にご飯にいれませんよね?」
『まさか、あの頭狂ったひから始まる人と一緒にすんな』
土方「おーい羽黒ーはぁ食いしばれー」

清々しい程に綺麗に後ろから避けたので
少し焦った顔をした土方に鼻で笑った羽黒

私の名前は羽黒未夜
真選組の中で今も苦しい息を続けている"女"だ

但しこいつらに女と言う素性が出ると少々厄介だ
というわけで名前等の行動面全て男に合わせるようにした
え?私結構むさくるしいの嫌いなんですよー…
え?じゃあどうやって生活しているか?

それでは明日の予定を全てお見せしましょう

私の性別が知られている人は正直とっつぁん
真選組のとっても偉い人にさえも知られていない
何故かと言うと私が風呂に入っている時も
何をするにも肌が見える時にはチ○コ付けてるから


いやいや、そんな二度見しても私は女ですよ。
え?じゃあどうやってチンげふんげふん
アレ付けてるかって?


丁度今日は夜になってしまったので
ついでに明日に向けてで男子たちと風呂に行く
正直余りにも人が居ると流石に嫌というか
女の何かを捨てる気がするので(風呂に行く時点で既に捨ててる)
夜中のもう人が入ってくるか来ないか位で行く

そう、私は術を使い相手の眼から
男に見せかけられる様な物凄くどうでもいい
術をマスターしている

…と言っても流石に出た後の事で今日は気を抜いていた

土方「ったく、総悟の奴もうちっとどうにかなりませーー」
『あ、土方さんお疲れ様です』
近藤「トシ何固まぶっ」

術を使った後かと思っていたが
どうやら消していた様で

土方「おっおっおまっ」

みるみる顔が赤くなる土方さんに私は何故か冷静になり
近くにあった携帯をブン投げた

+++

近藤「え!?羽黒って女の子だったの!?」
『うう、声でかいですってば!!』

次の日呼び出しを朝から喰らった私は
局長室で近藤さんと土方さんの前で腰を下げていた
いやぁ本当にそう言われると男として居られない

土方「今迄どうやって、つか最初からお前ついてたろ!」
『それはあのその…』

言えねぇえええ男むさいけど何故か成り行きで
男って認定されててこの際術使って男に成り済まそう
なんて気軽に術使ったら本当に男になり切れていたなんて
言えるわけがねぇええよおおおどうしようおおおお


私の種族の話になってくる可能性もある
そうなれば私が此処に居る理由なんて無くなる。
勿論戦力も男1人とそうわからない為
私が居ても居なくても別に問題は無いのだろう。

土方「羽黒ーまさか付けたなんてこたぁ」
『んなのある訳ないじゃないですか!
最初っからありま…嗚呼もう!!』

ニヤリと笑った土方さんが今物凄く腹立ちます。
つい此間までパシリにしていた奴が風呂に入ってた
奴が女だった事に流石の土方さんも汗をかきまくってる事
私にバレていますからね?

笑って居るけど顔から身体から汗出まくってる
土方さんとは違い近藤さんは余り私と風呂に入った事はない
然し第三者からみて決して良い物ではない。

近藤「うーんでも何でこんな事してたの?」
『此処女風呂処かトイレもないじゃないですか。
最初入った当初言おうか迷いましたがコレは寧ろ
私が入った方が良いんじゃねってなりまして』
土方「其処は郷に習うな!意味が違う意味が!!」

流石に私も男が好き過ぎてなんて事はない
と言うか寧ろ男がもりもり居る処はかなり心苦しい
私だって女の子だけど、此処に居るのは

近藤「とりあえず今後は何か入る様な物つけようね
これ以上犠牲を出す訳にもいかないし…」
『ついてるもの小さいですけど』
土方「性別が違う時点で駄目だろ!!」

流石に「えー」なんて言える感じではなく
昨日の事を想い出したのか土方さんが私を見て
頬を染めてすぐにそっぽを向いた

『むー…分かりました。』
近藤「じゃ、そう言う事だから!」
『あ、辞めるわけじゃないんですね』
近藤「辞めさせたくても人手不足なんだよ…」

嗚呼、なんか何となく察した
そう少し半目で笑って流すと
話は私が女性だと言う事がバレているかどうかだ

勿論私の術(風呂場)には抜かりないが
部屋の中等ではそういや何にもしていない
これ位ならサラシを軽く巻いただけでつぶれるし
…自分で虚しくなるのは止めて私が一番知ってる

『バレては居ない予定です、まぁセクハラ
されたら即粛清するので安心して下さい』
土方「その粛清ってもしかして原因不明の殺害と
関係していないよなぁ羽黒ー?え?
何でそこ黙ってそっぽ向くの?」
『沖田隊長が嫌がってたのが何か余計に分かって来た』

嗚呼!?んだと!なんて聞いた辺りから腰を上げて
部屋を出る前に土方さんらの方を向く


『とりあえず明日までに身体忘れてなかったら
土方さんの命無いと思って下さいねーそいじゃ』

そう言った後の土方さんの悲鳴を聞いて私は少し笑った
嗚呼、面白いおもちゃが見つかった気がする。