要するにそういう装置

事情を知った医者は仕方がなく都佑に透明の滴の形をした
絹のリボン状のチョーカーを付けて様子を見る事になる。
目を醒ました都佑の首に付いていたチョーカーは色を変えて
紫色から赤く光変わる。紫は情緒不安定の証で
赤は興奮している状態と、色に寄って心情が分かる上に
朝狼はこれをつけていると術を使うことも出来なければ
自分から外す様な事をすると身体の自由が効かなくなり
脱力に見舞われてそのまま仮眠してしまう。

それを聞いた都佑はギラギラと警戒する。
土方の冷たい眼を感じ取った滴は赤から紫に代わり
青く光りだすのですぐに手で滴を隠そうとするが
淡く光る光は手から透けるのを無駄と言った土方に
舌打ちした都佑はほぼ未夜と同じ性格になっていた。

振り出しに戻った様な気分に都佑はイライラする。
暫く攻撃的な処は抑えきれない為こうして
酷い時はチョーカーを付けて観察するしかない。
その為自分の為であり新選組の為でもあると
都佑に言い聞かせた近藤に都佑は一言言った
「貴方もあの人と同じ様にするの?」
その都佑の眼は悲しく色は深い青の色に染まる

「違う」そう嘘でも言った近藤に都佑は
「そっか」と言って無理に笑った。
色は青く何処か哀愁漂う色に変化していた