持て余す希望

審判も終了した次の日の朝
チチチと鳴る雀の声で目が覚める都佑
銀時達がそのまま座っていた処から
身体を畳に落として寝っ転がっているのを見て
未だに夢の中に居るのではと錯覚しようとするのに
自分の頬を思いっきり叩いた

ジワリと痛み出す頬に涙が溢れそうになる
その音に気が付いたのかあくびをしながら
銀時と土方が目を擦り起き上がると
それと同時に次々と目を覚ましていく皆

『…夢じゃ、無かった』

薄狼の象徴である者として鞘が手元にあった
み空色(秋空の色)の紐に勝色(黒に近い紺色)の鞘には
光を照らせばひし形の形が柄(つか)部分から5p程先に赤く光る

都佑は手に取りカタ、と鞘の音を立て
ゆっくりと目を閉じて抱き締める
赤子をあやす様に、大事な物を取り扱う様に
都佑は目を閉じて過去に想いを馳せた

『私は…此処、此処(この世界)に
生きてる、生き、てるんだ』

黒髪がパサリと横から落ちてくる
その髪先には薄暮の時間にある様な
黒から濃い青そして夕暮れの様な赤い色が見える
髪色が変わっている事に都佑以外にも
目を覚ました人から驚き言葉を失っていた

土方「お前、その髪…」

柏木「驚いた、まさかそんな事が出来るとは…
お前さん本当に優しい子だったんじゃのぉ
こりゃ前の子以来じゃわ」

新八「優しい…?一体どういう意味ですか?」

そう柏木さんが土方の後ろに座り胡坐をかいて
顎を手でさすってジロジロと見る

『おぉ?そうなの?』

上ずった声に上がり、答えを聞く声は低くなり
まるで山のような上がり下がりで返答する都佑

柏木「普通の薄狼は黒か白しか無いが
極々稀に”薄暮の色”を宿す者が居る。
その者に好かれる者は皆幸せになれると言われておる位じゃ
お主等本当に運が良いのぉ、狼族で薄狼でも中々お目にかかれんぞ?」

近藤「そう、なんですか?」

柏木「100年に1人の割合じゃ」

銀時「百年!?おいおい…マジかよ、じぃさん」

キョトンとしている都佑は大きく首を傾げて
丸い目を瞬きし、神楽や銀時の方向を見ていると
パッと近藤達の方を向いたり、忙しない

緊張感の無い様な大きなあくびを出す都佑
犬の様な声で締めて首を下に降ろし眠たそうに目を瞑る

柏木「鞘と髪の色がその証拠じゃよ、
お前さんの心から好きな色ばかりじゃろう?」

『え!?何でお医者さん知って、むぐっ』

困った様な眉で口を塞ぎしょげる都佑に
高笑いをする柏木
新八と沖田が同時に「お医者さん?」と声を揃える

『むぅ…良いじゃんお医者さんだもん。
別に私のままで居たいって思ったからだもん!
なんなやー!われー!はったおすぞー!』

何時もと左程変わらない感じではあるが
身体を大きく使い悪い言葉も何故かそのお陰で
とても可愛らしく感じる沖田はニヤリと笑う

沖田「へぇ?はったおしてくれるんでぃ?」

そう半目で言う沖田に肩を震わせ驚き
「え*っ?」と声が裏返る処かだみった都佑

『いい、いやそれは言葉のあやって言うか
あやなんですけど、あの言葉の言い方が面白いからって
思って言っているか、らぁ…』

しょげて肩を落としそのままハイハイの状態で
神楽の後ろに隠れ背中に頭を擦り付けた後
都佑は泣きそうな声で『ごめん』と上ずり謝る

それに神楽はブチ切れ「何うちの子泣かしとんねんワレー!」
と言ってそのまま立ち上がり沖田に殴りかかると思っていた
男性陣ではあったのだが、予想外に神楽は口は悪くても
都佑の方を向きなおし抱き締めて怒ってる

『うう、予想以上に未夜の方が楽しめたんだけどなぁ…
いや別に気にしない様に出来なくは無いんだけど
いやうんなんかごめんね…なんかごめんよー』

神楽「都佑は悪くないヨ、悪いのは男ネ」

新八「なんか沖田さんがやった事が全世界の男に向けられてるー!?」

『違うよ神楽ちゃん!皆は悪く無いよ!
皆良い人って私知ってるから!』

銀時「うっ、何か前より格段に都佑ちゃんの
後ろからキラキラしてる気がするんですけど」

そう嬉しそうに笑った都佑の事を服で眩しそうに眼を隠して見る銀時
それに柏木も嬉しそうに笑って「そうじゃろう」と二回程頷き答える

柏木「都佑よ、これからの事を話して置こうか」
『あ、お願いします。』

神楽の隣に出て座り、素直に目は柏木の方を向いたまま
ペコリと畳に倒れこむ様にお辞儀した

と言うか軽くガンとおでこが当たる勢いでお辞儀したので
大丈夫かと恐る恐る観る土方に
少々赤く腫れていたおでこながらも
都佑の顔は真面目な色になっていた


それに沖田らも柏木の方を向き直す
少しだけ緊張感のある様な緊迫が流れる

柏木「今お主の中に居るのは前世と今世の
混合と言うことは何となく分かるな?」

『おぅいぇー!寧ろ前世の”あの日以前の自分”
って処で区切ってますぞ!』

土方「あの日?」

そう首を傾げて土方は都佑の方を向いた
それに気付いた都佑は眉を上げて右手で
手のひらを出し説明する

『前世で離縁した両親を知る前の私ですよ
両親も周りも皆嬉しそうに笑っている時間を
楽しく嬉しく過ごしていた頃って処です』

新八「それと、つい最近の未夜さんも入っているって事ですか?」

そういう事らしい
うんうん。なんて都佑頷いて腕を前で組み
他人事の様に言う都佑には流石の銀時も
「妙に他人事の様に言うじゃねぇか」なんて突っ込んだ

すると銀時の方を肩から上は向いてそのまま
キョトンとした顔でとんでもない言葉を放つ


『え?だって”他人事”でしょう?
あ、でも、そうだね!”もう他人事ではない”のか!』

流石銀ちゃん!なんて片手を広げ片手でグーを作り
閃いたと言わんばかりに開いた片手に判を押す
他人事”では”ない。その言葉は日本語としておかしい。
そう感じたのはこの場に居る全員が感じ取った

柏木「都佑よ、お前さんのその頃はどんな性格じゃった?」

『こんな感じ!』

新八「いやいや、そりゃ分かりますけど
そっちの意味じゃないと思いますよ」

片手は腰に付けて片手はグッと顎と一緒に頷いた
それには新八も軽く突っ込んでしまう

『自分が自分として認知がかなり浅かったのは確かかな?
自分として観る為に数年後に”羽黒未夜”を作ったんだけどね』

柏木「イマジナリーフレンドって事じゃな
成程そりゃこの状態にも頷けるわい」

近藤「あのー、ちょっと説明が追い付かないんですけど」

忘れておった、なんて柏木と都佑はクスクスと笑うもので
少し眉間に皺が寄る銀時と土方

柏木「別名空想上の友達と言ってな?感情の心の中に
見えも存在もしない友達を作って精神安定を測る事なんじゃよ」

『稀に成人しても見える人は居るらしいけど
そっちが関係してるの?あれ?前世が一番強く関係するの?』

薄狼に関してはイマイチ理解できていない都佑は首をかしげる
腕を組み目を閉じて眉を寄せうんうん唸っていると
柏木が会話を戻す

柏木「空想上の友達を成人しても尚存在し
”トラウマに愛情が芽生えた”者こそが薄狼に成る一番難しい条件
そしてその”トラウマを許し認める者”が
今のお前さんの様な身体になるんじゃよ」

トラウマ、なんてとてもそんな感じには感じれない都佑
それもその筈なのだ。彼女は”自分が自分として認知する力が足りない”
他人の様に自分をないがしろにしてしまうのは、トラウマとして
認知出来ない都佑だけが知るものだ

銀時「ん?バカにも分かりやすく言えよ爺さん」

柏木「極端に言えばそうじゃのぉ、
前世に強く純粋な感情を抱いたもんを
今改めて認めてやるって事かね。」

神楽「力は前より強くなるアルか?」

『大分強くな、るって…聞いてるけど
それは白黒何方かの状態だったから
…この状態ってどうなの?』

柏木「攻撃回復共に強くはなるが
白髪黒髪の状態迄強くならん…のだが」

そう少し躊躇う医者に都佑は不安になる
手を膝に置き右手で心臓部分をつかむ

柏木「いや、決定的な事はワシも分からんのじゃ
なんせお前さんの様な人は異例中の異例。
一度里に戻って資料を漁らねばならん程じゃよ。」

『里…帰りたくありません』

ぶわり、そんな言葉が出る様に
都佑の目は鋭くなり髪の毛がふわりと重力に逆らう
その眼はトパーズ色に輝きだす
沸々と湧き上がる様な殺気に土方は肩に手を置いた

すると案外素直に殺気は無くなり
哀しそうに俯いて反対する

『敵です、あの人達は、皆傷付ける、嫌、だけど…』

柏木「狼族の薄狼であるお前さんの今の状態は正に”薄暮”なんじゃ
その感情は否定せんと、なるべく認めてあげなさい。
そうすればきっと今以上…いいや」

”狼族が知りえない様な事を巻き起こせるかもしれん”

柏木「これは不安要素は一切無い。寧ろお前さんが
とんでもない力で世界を救う時があるかもしれん
…少なくとも大きな事が起こるのは間違いないのが哀しいがの」

銀時「大きな事?」

『…何となく理解しています、かなり大規模な事が起こる
勿論何があるのかも大体検討が付いています。
それは確実に起こる事足掻いても必ず成る事』

柏木「とりあえず里に一度戻り話をせねばならん
夜狼と朝狼の長に話をして成人期の祝いの儀もせんとの?」


ささ、起きてそろそろ仕事じゃ。
そう言って柏木は部屋から出る
もう私はこのままでも別に問題ないらしい

柏木「都佑よ、お前さんが感じた想いを素直にな?」

それは私にとってとても難しい試練でもあった
成人期に入った事に自分が自分で居られる事に
とてもとても嬉しい気持ちも込み上がってくる

それと同時に
この世界が大変な惨事に飲まれる事を都佑は知っていた
ただ、それとは別の大きな物事が裏で動いている事は
この世界を知る都佑でさえも知らない物



+++

山崎「本当に良いんですか!?」

『おぅ!どっからでも掛かって来いよ!野郎共!!』

えっへん!なんて言えそうな程都佑は山崎ら
真選組全員の前に仁王立ちで立ち答える
つい最近全員を叩きのめすなんて事を言い切った都佑の
死合もどきの事柄を土方が許可したのを
そのままやらずに時間が過ぎていた為今日に持ち越したのだ

土方「ルールはてめぇが決めろ」
『真選組は全員私に3つ傷を付ける事
私も同じく3つ傷を付ける。制限時間は…30分』

近藤「いやいや、そんな男大勢に
都佑ちゃん一人だぞ?責めて2時間でも」

『近藤さーん、そりゃ時間在り過ぎですぜー
これ位の男に傷3つ、30分で付けられなければ
本当は薄狼としての力が出せれて居ないか
迷いがあるって事になるので!』

そう、これはあくまでも自分の試練だ
彼らに付き添ってもらうのは申し訳なかったのだが
よくよく考えれば、夜兎が近くに居る程の面倒な環境

それに対応出来る様な洞察力瞬発力体力知力等々
狼族の然も薄狼が居るのだ

沖田「どんな状況下にても必ずひるまず
突き進める様に珍しいお人が指導してくれるんでぃ
おめぇら有り難いと思った方が良いでさぁ」

土方「相手は力こそ無いが俺達が出来ない処を
間髪入れずに容赦なく叩き潰しに来る。
女だろうが本気で行かねぇと後で痛い目見るぞ」

そう二人が前に出て刀を出し構える
それに都佑は嬉しそうに目をキラキラして喜んだ

『流石!上の人間は分かってますね!
一応先に言っておきますが
このチョーカーは”強化用”なので宜しくです!
それでは!皆さん!』

準備はよろしくて?


+++

結果論から言うと
都佑はかなり強い

『ふぇ…皆やっぱり強いなぁー』
山崎「寧ろ逆だよ!あの攻撃は反則でしょ!?」
『私戦闘のルールは言ってないもん』
「だからって火の海水の壁はないでしょ!?」

そう、あれから30分戦ったのだが
行き成り土方&沖田が攻めてきて
驚いた都佑だったが、刀を抜く前に
地面から土で壁を作り上げて防御し

左右から挟み撃ちで二人が壁向こうに行くと
其処はもぬけの殻、都佑は一番後ろの方に移動し
其処から赤い刀を鞘から取り出し、片手で攻撃を交しながら
片手で別方向から来る真選組を少し鋭利な水で薙ぎ払っていた

ものの15分で4分の3を片付けた都佑だったが
強化用のチョーカーの反動でそのまま自分からダウン
その後倒れた都佑に大慌てで行く土方に
何もしないのを知った沖田は医者を呼ぶかと聞くが
唯のチョーカーでの貧血だと言うと安堵し
今日の死合もどきは幕をあっさりと閉じたのだ


『皆が死んでも体験出来そうにない事やったんですー
傷が深い人は私の前に来てねー。回復するべー。』

山崎「一番体調悪い人がんな事したら駄目でしょ!!!」

へらへらと笑う都佑に一度はかなり焦ったものの
案外なんともないらしい本人に山崎は少し殴りたくなった
勿論それは沖田や土方も同じで、気持ちは痛い程分かる

沖田「いやぁ、にしてもあれが序の口なんですよねぃ?」
「え?」
『当たり前じゃない、あれ位で怖気づいてたら不味いよ。
夜狼はこの倍の威力だし夜兎の様な戦闘を好むタイプだから
彼らの攻撃に向かう事はないと信じたいけど、成るべく
此処に居る以上死なれて欲しくないからねぇー』

この場所に、真選組として居る人に生きる知恵を
そう都佑は本気で闘い刃に向かっていった
怖いとは思ったのだが、予想以上に”他人事”が頭から離れず
危機管理をもう少し高めた方が良いと感じる

これは制御用のチョーカーを付けた状態で
戦闘訓練をした方も良いかと感じたもので
今度山崎を巻き込んで誰かに武術を習っておいて
損はないだろうなぁと身に染みて感じたのだ

近藤「まぁお互い良い経験になったんじゃないのか?」

『そうじゃなきゃやりませんよ。
私出来れば戦闘は避けたいんで…』

そう困った様な顔で起き上がる都佑に山崎は
もう少し寝ていたらと言うが、本人は首を横に振る

『(斬られそうになった瞬間何故か高揚した
嗚呼夜狼の血でもあるのかなぁなんて感じたくもないのに)』

全てを認めるなんて、私にとってかなり難しい
そう髪色が変わった瞬間から正直ぽっかりと穴が空いたままだった
持て余す希望は、苦痛とも言える

前世で感じた感情が今も胸を痛めつける
もう100年も昔の感情は、心も少し違うが身体も
みんなみんな、変わらないその核は


『忘れられたら、なんて。無謀な夢』

きっとそう。
諦める事が慣れた自分の心はすぐに折れてしまう
この場所に居ないほうが良いのでは?
なんて浮上する位なら、いっそのこと、いっそ

「何考えてんすか?」

『ん?…忘れて無かった事になっても、
きっと同じ事をするんだから、
いい加減諦めたらなんて考えているの』

その現実は変わらないし
きっと里に戻っても平和に暮らしても
このぽっかりと空いた希望の穴は埋まらない
埋まる術を、知りたくないと

知ったら、2度と戻れない。

父と母が笑って手を繋いで歩いてくれた
あの帰り道に

いいや前からだ、前から帰れなかったのだ
何故うれしい感情はすぐに過ぎ去り無くなるのだろう
私の中には今も醜い子供のままで。

「んな事考えてると頭壊れそうですね…」

『あはは、とっくの昔に壊れてたんだよ
知ってる?良く笑う人はね、自分や他人の笑わない事が怖いから
って自分から笑ってるんだよ』

パパとママの手を取り笑ってくれた暖かい笑顔に
今も胸が締め付けられるこの自分は一体”誰”?

『可哀想にね、その事ばかり見て他を忘れるのだから』
「都佑さん・・・」
『皆、幸せになれば良いのになぁ』

青い空に手を伸ばして、親に愛され友に愛され
皆が仲良く笑い気軽に話せる様な暖かい場所に
何処に行っても、優しい世界

「なりますよ、きっと」
『ふふ、なったら良いなぁ』
「って言うか髪綺麗ですね」

『ん、ありがとう…でも今日切る予定なんだ』

それにその場に残っていた隊士や近藤達も驚き叫ぶ
切るの!?なんで!?失恋!?なんて根も葉もない言葉まで飛ぶ


『縋る訳じゃない、でも私で居るとするならば
昔髪の毛こんなに伸ばさせてくれなかったんだぁ』

嬉しそうに笑って切ってくれる祖父を思い出す
長閑(のどか)な世界の木漏れ日のしたで
チョキチョキとハサミで伸びた髪を整える

髪の結を解き長く重い髪を手で伸ばし手前に出す
何気ない日常が、いとおし、かった


『それに私短い方が似合ってるの』

だってこんなにも無邪気で幼いもの
守って欲しいなんて言わない
寧ろ私を守れるのは私以外居ないと知っている

今迄髪を伸ばしていたのは
きっと縁を切ってしまいそうで怖かったのだ
前世という縁が切れそうな気がして

でもそんな簡単に切れたら私の今は無いだろう

山崎「えー…でも滅茶苦茶勿体無いじゃないですかー」

『カツラにでも出来るならしてみたりするつもりだよ
まぁ多分変装用の長さには短すぎると思うけど』

それに普通の人間が薄狼に変装した処で
種族内の人間はすぐに見極めが付いてしまう
勿論薄狼本人が自分と似たような心を探して変装させても
術を使う使わないでスグにバレてしまうのだが

近藤「でも女は髪が命なんて言うじゃないか」
『うーん切らないと身動きも鈍いし、女として生きるのは…いいや』

だって私は都佑だもの。
パパとママをこよなく愛する
目に入るものを嫌いになりたくない
幼い幼い、純粋無垢な都佑だから。

女なんてまだまだ先の話
身体はもう女かもしれない
それでもやはり、女として見たくない

しかしそうは言っても見られたい時もある
けれど今では無いだろう。
真選組を背負っている身でもあるし
無いとは思うが出て行っても女として見られたい
幸せに暮らしたい。なんて無理な話と受け取っている


『必ずしも女は所帯を持って暮らすのが幸せではないよ
案外女は”その場でしか受けれない感情”を感じて幸せを感じるもんよ』

だから私はこの場で幸せを感じている
この暖かい場所が続けばいい
私が居るだけで幸せになるなんて言うのなら
彼らの傍にいてあげたい

例えこの命がもう、長くなくても