Novel - Carla | Kerry

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オートマティック因果応報

act 1.

私メル!前世は人間!!
ひょんなことから人間に転生してから
魔界に連れて来られちゃったの!!

でもでもそれは魔樹として
魔界の魔王と同じレベルで見守る後継者として
飛ばされただけだった!

外側がずっと守ってくれて上手く
全員無事死なずに
魔樹の呪いを見事打ち滅ぼし勝利した後

リルと名付けて外側は
本当に現実として生きれることになった!

そしたら急に「前世で愛したから今世でも愛するよ」と告白されて〜!?

もーメルったらどうすればいいいのおおおお?!!?!








『だあああああ無理だろおおおおお』




はい。現在進行形
おはようございますこんにちわこんばんわ。
メルです。メルメル。安名メルです。

とんでもなく大事を繰り広げてから約一週間
ひとまず生活に慣れるために
二人共別の生活で一週間過ごして…過ごして、うん。


「雪だるまつく〜ろ〜♪」


ドアをあ〜け〜て〜♪


「ドンドンドンドン
ドンドンドンドン」

そうドアを叩く音が聞こえる

馬鹿それ人間界の歌!!!
しかもご丁寧にドアの叩く音迄
立てなくても良いわ!!!

そうメルは苦笑いしつつ
扉を開けようとするも
すいっと首根っこをつままれた後
そっとダリの背中に回される


「はいはい空いてますよ〜♪」

「出たなこの無限図書館
メルを寄こせこの悪魔め」

「生憎君に上げれるメルはいないんでね?
エイト先生にでも構って貰ったら?」

「むきーーー!!!
メル一緒に遊ぼ!!
ね!休みでしょ!!」

『はわ…はわ…!!』

そう休日と言うか
大体決まって
夜ご飯を食べる前に来るリル。

『えっでもダリせんせ、リルとも
ずっとお話してないから…』

「メル〜〜〜!!!
やっぱり外は出ないと
いけないわよね!!ね!!!」

「ちょっと待って待って待って
メル本当に良いの?こいつ野蛮だよ?」

『その野蛮を作り出した
張本人なんですよぉ〜』

ごめんってーーー
そう半泣きのメルにダリが泣く
ほらほらーーと
ニヤリ笑いからかうリル

こうなると決まり決まって
目を開いて喧嘩腰で二人話す。


で、話してやかましい所
そっと耳を塞いで出ると


『あ!エイトせんせええええ』

救世主が現れる。

「あーごめんごめんリルったら
まーたダリ先生所にメルちゃん
拉致りに行ってたでしょ。」

ってか来てるか。
そう苦笑いして駆け付けてきたのは
エイト先生だ。

奥からツムル先生と
イチョウ先生が来てくれた。


『今耳を塞ぎたくなる程
怖い話してる気がして…』

「はいはいメルちゃんこっちおいで」

そう言ったツムにメルは
ツム兄ぃいいいと叫び飛びつく


もうお兄ちゃんになりました。


『ツム兄聞いて?
何かダリ先生とね?リル怖いよ。
アレは教師が言うセリフじゃないんだよ?』

「んー否定できないのが悲しい。」

「「そうだよねメル!!」」

『ぴっ!!!』

「はいはい、メルちゃん
怖がってますから
落ち着いて下さい二人共」

「だって何時も私のメルを奪ってるから!!」

「いやだから僕のだって言ってんじゃん!」

『そんなに言うならメル
ツム兄とこ行くもん!!!』


精神年齢、今だ成長せず。


メルはむきになって
ツムルの首に抱き着く

それに二人して
顔を青ざめる者だから


もうついて来ていた
イチョウも苦笑いだ



「メルちゃん…???」

「ほらー二人共そう言うから〜」

『…喧嘩しないなら帰る。』


そう言うとダリが分かったと
色々考えた後、ため息交じりに答える


「メルが帰って来ないのは
流石にキツからねぇ」

『わーい』

おっと。
よーしよしよし

そう頭を撫でるダリに
メルは嬉しそうに
ニコニコしている。


「週に一度くらいは貸して下さいよ?」

「それなら良いよ。
なんならメルが寂しい時
相手したげてくれる?」

何だかんだ君の方が長いんでしょ?
そう言ったダリにまぁとリルは答える。

『んふーーーー!!!』

「良かったねメルちゃん」


うん!そう嬉しそうに花を飛ばし
そのままダリとリルの頭にポンと
花冠を作り出したメル

喧嘩はメルにとって
とても不安をあおるものだ。
いつも喧嘩で何かしらの
仲が悪くなって切れていたからね。


「でもダリ先生いつまでもメルを
自室に閉じ込めさせるのも良くないですよ?」

「だって…
メルちゃん出す度に
問題の渦中にいるから。」

「まぁ〜不安定ですし…」

『メル良い子にいるもん!』

「その前に知識が
すっからかんだから駄目だねぇ〜」


リルが出てからと言うものの、
知識から何からメルから
すっからかんになり
リルが請け負っている。


その為、たまーに
ダリの魔歴史を手伝うという事で。


その時間の分メルとの時間を
貰うという何かが組まれた。


『メルでも
此間テスト100取れたよ!』


「あれミスを考慮したらね?
点って言っても97でしょダメダメ。
加えて半分しか説明出来てないしね。」

「メル…それはダメだよ。」


流石にフォロー出来ない…
でしょ?そう言ったダリに
メルは頭を抱えて頷いた


テストで点を取った所で
授業を任せられると思ったら大違いだ

これは先が長いなぁと
リルは頭を抱えたのだ。


「まぁ核の時間を止めていた分
精神的な成長は遅いです。」

『精神的な?』

「んー心の中って事だよ!」


ほー!そう目をキラキラするメルに
ツムルはにこりと笑って説明する。
最早生徒である。


「この勢いならいっそのこと
来年度から入学させて
一から覚えさせた方が早いのでは?」

「駄目絶対変な虫寄り付く」

「ですが…流石に知識不足にも程が…」

『メルいいよ?
学校通うの先生好きだし。』

「メル!?」

「まぁ…元々先生好きだったもんねぇ
〜はいはいよしよし」

そうメルがリルの胸に抱き着くと微笑むメル


確かに教師に一から教えて貰う位なら
いっそのこと入学して
授業を受けた方が早いかもしれない。


「ですが何処に入れます?
流石に普通に入れるのは難しいのでは。」

「アブノーマルクラスとかどうですか?」

「いやーーーそれなら
イルマ君所にぶち込んだ方が
私は賛成だな。」


百倍マシ。今不味い。
そう言い切ったリル。

そうリルもまたメルと同じく人間である。


リルはまだ自制出来るが
メルはそうもいかない。


誰かが付き添いで
理解者が居ないと割とキツイ。

下手したら自分から
「人間です食べてどうぞ。友達だし。」
とか言いかねないのだ。


と言うか絶対言う。言う。



その危険があったので
どうしても首を縦に触れないリルとダリ。


何だかんだメルのことが大好きなのだ。


「でもねー飛び級なら
テストから試験も受けて貰うし
アレ以来メルちゃん
一度も翼出せてないしねぇ」


「あーーーーー」


『浮遊すればいいよ!』


貴方まだ飛べてないでしょうが。
そう言ったリルに
うっとメルは身体を固める。
そうリルが魔術を得意としており


メルはまだラファイア程度しか
詠唱出来ないのだ。


「カルエゴ先生に言って
アブノーマルクラスに無理矢理入れて
そのまま特訓したらどうです?
どちらにせよメルちゃんは寮で住んでますし。」


「ん〜〜〜メルちゃんはどうしたい?」

『ん〜〜〜リル〜〜』

「はいはい。
まぁ言いたい事は分かる。」

何々とダリやイチョウが
リルの方を向く


「ダリ先生メルちゃんと暫く
同棲不可になりますが良いです?」


「あ゙…やめるか」


おい。


そう生徒になるとなるで生徒寮に入る事になる。
流石に一緒に居ないと居ないで不味いので
※リルがハグして愛情を注いでいた為
速攻で却下となった。



その代わり。


「じゃあ週に2日はお仕事して
週3日先生の時間合間縫って
お勉強しに行ったら?」


そしたらお金も入って
全部見て貰っている訳でもないし
お勉強も学校で出来て一石二鳥でしょ?


そう言ったリルにメルは
それが良いとダリに
キラキラした目で見るので


「ん゙〜〜…分かった。
理事長に相談してくる。」


やたーーーそうメルが喜ぶ


「メルちゃんは良いの?学校。」

『ん…多分?メル出来る子!!』

「…先に謝っておきますね、
ツムル先生イポス先生。」



えっ何々何そう驚くツムルに「いや」と
メルがダリを追いかけて扉の前で
じっと待っているのを見ながら答える


「前に私勉強が出来ないからって
教員しないって駄々こねてたんですが。」

「あーそんなこともあったね」

「アレの根本がコレなんですよ。」

「…つまり?」

「割と叩き込まないと覚えないです」

「わぁ」

「割とテストも私が最終的に解きましたし…
居残りで残ってたの全部こっちですからねぇ。」


そう言ったリルに
大変だったんだなと
イチョウは頷く


「でも実技は上手く行ってそうだけど?
あの攻撃のキレは
メルちゃん出来るんだろ?」

そう言ったイフリートに
リルはそうだけどと答える

「アレの感覚はほぼメル憶えていないらしくって」

「切り離したってこと?」

そういうこと。そう頷いたリル

「だからメルもう
ほぼ幼子と変わらなくて…」

『メル大人だもん!!』

「まぁこんな感じに見た目が
多少大人に見えるだけっていう…」

「リルちゃん身長伸びたよね」


まぁ〜そう苦笑いするリル。
今ではエイトの肩よりも
少し上程まで身長が伸びた

一方メルはひたすら同じ身長
大体イルマとそう変わらない。


『前世よりは伸びたよメルも!!!』

「微々たる差でしょうが…
私からしたら軽く20p位
伸びてて焦ってんのよ。」

そんなに!?
そう言ったエイトに
そんなに。
とリルは答えた。


「一応元の身長148pなのよ。」

「おっと予想以上に低かった…
スージー先生レベル?」

「なんなら同じじゃない?」

そうざわついている間に
メルがハッと顔を上げた

『メル大変大変恐ろしい事
思いついちゃった…!』

「え?何々?」

「理事長から許可出たよ〜
メルちゃん来週から
学校来て良いって〜♪」

「おおーーー!おめでとう!!!」

そうおめでとう!
という周りに一人メルは
ううんと顔を青ざめて考えていた


それにどうした?
とダリが話しかける


『…ダリのこと
使い魔で出せるかなぁ。』


そうホロホロ泣きだした
メルにダリがぎょっとする

いやいや流石にと笑って
メルをなだめている間


ぴしりとにこやかな顔が固まる


そして気付く

そうメルは核。
その外側として出て来た
リルも、また人間。

その事実を知っているのは
メルとリル
そしてダリの三人のみ。

サッとその現実に
ダリとリルの顔も青ざめる。
なんなら頭を抱えて「いいやああ」と
リルは引いてダリを指さして言う


「あああああああああああああああ
いやだよ私こんなの使い魔!!!!」

「確かに…どっちについてるんでしょうね?」

『うう…案外こういうのって
リル持ってそう。』

「いや〜ないないこんな子の
使い魔とか絶対無理✰」

「いや言わないで下さいよ
私も嫌ですよ。」


でもこういうの大体
当たってるんだよなぁ
と言った二人が
息ぴったりで深いため息を吐いた。


「逆に使い魔出してみたら?
メルちゃん先に出して
リルちゃんが出したら
流石に出ないでしょ。」

「確かに!!」

はいメルお手手バンザイ!
そう言ったリルにメルは
あいよ!と言って手を上げる

するとポンと音を立てて
ダリ(ライ君)が登場する。



それにおおおと一同が唸る


「一応使い魔で出るんですね〜」

「へぇー可愛いねぇ〜ライ君〜〜〜」

「…主攻撃指示を」

『だめメルのお胸にお座りです。』

そうむっとしたメルに
そっと胸の所にしがみつくダリ
主の命令は絶対である。

「この状態でダリ先生出せないよね?」

「さっっすがに出来る訳が…」



出来ましたね。

ええ、出来ましたね。

出来ちゃいましたね。


そうメルの胸に居たダリが
消えてリルの所に召喚更新された




いいのかそれは。

いいのかそれは!!!!!



多分大元がメルで
まだ離れてないから
召喚出来るんだろうね。

そう言ったリルに
まぁそれならとメルは頷いた。


またそこは後日で✰というのに
メルが匂いを嗅ぎ
ご飯とダリの手を引く


どうやらもうご飯の時間になったようだ。


「じゃ私はこれで」

「またぇ〜」

『リルおやすみぃ!』

「またくるねぇ」


そう手を振ってダリの手を取って
男子寮の食堂に向かうメル

本来女子寮に行くところではあるが
男子寮全員の「癒し不在はきつい」
という満場一致の元

特別にメルのみ
毎日男子寮の移動が可能になっている。

意外にもリルがこの話を持ち出し
男子寮に居座れと言い出したのだ。


理由はいくつかあるが

一番は全員が守れる
という戦闘力だった。


『今日は何だろー!』

「なんだろね♪」


メルはまだ新魔樹として若い子供。

赤ちゃんでもある。


そんな子がまだ一年も満たない状態で
しかも自分の体内から生命を生み出した。


それも守って確立していた人格を。

その偉業は計り知れない。


そんな近くの物を取っていいよみたいな
軽い気持ちのように、

生命を良いよ分かったで
作ったり出来るものではないのだ。



改めてメルの力が
とんでもないと
知らされる一同である。


そんなメルが
無知で何も知らないまま
野に放つのは流石に恐ろしい。



と、言うことで、
男子寮なら食事の管理も出来て
尚且つ何かしら起きても
全員でメルを守れるというので
許可が降りたのだ。


年齢的にも一応は成人済みの為
学校にわざわざ生徒として
入学させるのも悪いし…した所で
寮で遊びに行けば大体軽くなら
教えられるし別に良いでしょ♪

というお達しだった。
それにはダリも教職員も納得。


精神的な所が成長していない中
確かに生徒と関わらせた方が
今後には良いが…


「(下手に絡ませて悪い世界に繋げるのも…)」


少し見なかったら暴走していた
覚醒後の数々の問題を考慮して

寧ろ生徒として入学させてしまった日には
世界の終わりを迎える位のトラブルを
メル自身が振らせそうで恐ろしかった。


という訳で、
お仕事しつつ勉強する事で
一年程バビルスに通うことが決まったのだ。


そんな深い話はつゆ知らず
メルは嬉しそうに腕をブンブン横に振って
ダリの隣で手を繋いで歌っていた

『ぽとふーぽとふーぽぽぽぽぽ!』

「お!今日はポトフか?」

「メルちゃんの匂い嗅いだ勘
今の所100%だもんな」

そうダリの前に走ろうとするのを
ひょいっとダリに後ろに戻されて
メルは首を傾げる

「だめだよ〜♪廊下は走らない♪」

『はぁい!』

「にしてもメルちゃんとリルちゃん
似ている様で似てなくて美人ですよね」

「メルちゃん可愛いガン振りで
リルちゃん綺麗ガン振りだよな」


そうメルが鼻歌を歌っている間
ツムル達はダリやメルの後ろで話を咲かせる

お花ー蝶々―とメルは
無駄に魔力を使って
空に花を蝶々を飛ばすのに
こらこらとダリが駄目だよーと
指を立てて制している。


その姿が何だか親子にも見えなくもない。


「だよな〜無邪気で可愛い!我らの癒し!!」

「怒ったらどっちが怖いんだろうな?」

「此間聞いたらメルちゃんだってリルいってたよ」

「マジ?!」

そう驚くツムルに何々と
メルが逆走するのに
ダリが引っ張られる

「ああ君とリル
どっちが怒ったら怖いかって話」

『メルだよ多分』

「え本人自ら…」

『だって元々メル
喜怒哀楽の怒と哀を持ってたからね。
中身入った時メルの姿みたじゃん〜☆』

アレだよアレ。
そうメルは此間の事を思い出しながら
エイト達に説明する。

あのキラキラした純粋な目が死んで
とんでもないスピードで自身を切りまくっていた
その姿がメルの怒りの姿と言うと…まぁ確かに。

「怒らせると…死にそうだな」

『まぁメル皆好きだから殺さない大丈夫!』

「それ瀕死にはするって意味で受け取っていい?」

そう苦笑いする

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