ごちゃ倉庫

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◎関西弁

(関西弁&生徒+担任)


「こら、藤井。
なに寝てんだ」


木村教師は授業中にも関わらず、頬をつきぐーすか寝ている不良学生の藤井の頬を思いっきり左右に引っ張る。

それはもう手加減もなしに思いっきりなのである。


「い、いひゃいいひゃい…なにするんや!
木村の阿呆ぅ」
「何って馬鹿の頬を引っ張ってる。」
「馬鹿言うな、阿呆」


藤井は痛そうに頬に手を添えるとギロリと木村を睨みつける。
木村は藤井の睨みなど全く無視し黒板に難しい数式を次々と書いていく。


ぱっと見明らかに東大レベルの数式だ。
高校一年のこのクラスでやる数式のものではない。


「さて、この問題を…
馬鹿じゃない藤井君にやって貰おうかな」

木村の目が玩具を見つけた子供のように楽しそうにキラキラと輝く。

「はぁっ!?無理や。なんやこれ!アホか…」
「無理ならお仕置きだからな」
「なっ…横暴や!」
2010-6-24 12:44

関西弁

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