異国の王女

イーシャー・シェーラーワト
年齢:12
出身:インド某藩
インドの某藩王国の第3王女だった少女。
他藩の許嫁の元へ持参品と多数の従者とともに船で向かっていた際に船が転覆、彼女は纏っていた織物一枚残し、浮いてくることはなかった(そのまま死んだと判断された)。
持参品の反物や装飾品数点とともに廃城に転移する。
紫のいる正規ルートを通っていないイレギュラー。
廃城にたどり着いた頃は母国の言葉しか話せなかったが、与一や信長らに教わって日本語を、エルフたちに習ってエルフ語を、その後加わったセシリーとコミュニケーションする間に英語を、ハンニバルの世話をするうちにラテン語を覚えほぼマルチリンガル状態で、ほんやくこn…符術の札を用いずとも会話が苦でないレベルになっている(オルミーヌ曰く「一種の天才」)。
武人ではないので戦いは行えないが「1人残って守られるだけなんて嫌だ」ということで治療などの後方支援を行うことが多い。
また、エルフなどの犠牲者を持参品の反物を惜しげも無く使って包み埋葬したりもする。
豊久たちのことは当初「那須のお兄様」、「島津のお兄様」、「織田のおじ様」と呼んでいたが懐くに連れて「与一兄様」、「豊兄様」と呼び方が変わっていく(信長は一貫して「織田のおじ様」、その他は「オル姉様」、「セシリー姉様」、「おじい様(ハンニバル)」など)。
信長からはよく「姫子」と呼ばれる、最初は訂正していたが最近はそのままにしている。
蝶よ花よと育てられてきた事もあり、世間知らずで結構な天然、突拍子もない事をよく口にしたりする。
稀に信長、豊久どちらかの小脇に抱えられて運ばれる事もあるが、基本的には信長が廃城にやってくる前に怪我を治療してやった白い馬(実は天馬)に乗って移動している。
赤と金を基調としたサリーに見を包み、両手足首や頭に金細工の装飾を身に着けている。
19世紀頃の人間。