The Girl Next Door

セシリー・ランチェスター
年齢:16
出身:アメリカ(インディアナ州)
森で薪や木の実を集めていたイーシャーが倒れているのを発見した少女。
同い年くらいの男を非常に怖がり、当初は近づかれるだけで悲鳴をあげていた。
身体のあちらこちらに痛々しいほどの痣や火傷の痕などが刻まれており、それを晒すのを嫌って極力肌の露出が少ない衣装を身にまとっている。
イーシャーは年下なのと「妹を思い出すから」という理由で仲良くしており、信長の方には長らく会っていない父を重ねているようだ。
本来は廃棄物。
但し、イーシャーと同じく正規ルートを通って入っていないイレギュラーであり、世界への怨みなどより個人に対する恐怖とトラウマが酷く、戦えるような状態ではなかった為に黒王側とは関わることなくイーシャー達と接触する事となった。
インディアナ一残虐な事件とされる虐待死事件の被害者。
腹部には『I am a prostitute.(私は売春婦)』と熱した針で刻まれた傷があるため、見られるどころか服の上から他人に腹部を触られることすら嫌っている。
イーシャーと、妹で同じく鬼畜の家に預けられていたシリルを重ねて見ているらしく、異常にイーシャーに執着し、そして守ろうとするが、全ては虐待されていた頃の記憶に起因している。
上記の通り、与一やシャラなど年の近い(ように見える)男を怖がっていたが、イーシャーや信長のとりなしで次第に心を開いていく。
基本的には「名前+さん」、イーシャーや一見歳が近く見えるエルフの子どもたちは名前だけで呼んでいる。
イーシャーとは符術の札を使わなくても英語で会話出来るが、その他とは出来ない為基本的に札に頼っている。
廃棄物なので能力持ち。
拷問器具の呼び出し及び操作の能力だが、いつもはイーシャーと後方支援に回っている。
が、イーシャーに危害を加えられると途端にキレ、能力が発動する…廃棄物としての彼女はこの場合のみしか見られない。
20世紀の人間。

※元ネタは「隣の家の少女」などのモデルの事件。