クロガネ夢主

天月スズリ(あまつ すずり)
蒲田クラフターズ所属
身長/体重:141cm/44kg(義肢重量含む)
CS:機手物身(きしゅぶっしん/インビジブルハンド)

常にぼんやりしていて掴みどころがない少女。10歳。
先天的に四肢が付け根の部分から先がなく、そのためか生まれて直ぐに捨て猫のように捨てられていた。それをアマツマラが拾い上げ、自身の娘として育てた。アマツマラのことはてて様呼び。
普段は近隣の小学校に通い、下校後は主にクロガネやアマツマラに義肢の改良を受けている。
義父であるアマツマラを始め、家族として育ったギルドメンバーたちにはよく懐いている。「16になったら女の子は結婚できるよ」とよく言うので家族らは気が気でない。トヴァシュトリのことはにーに、ヘパイストスとタケマルのことはそれぞれヘパにぃに、タケにぃに、唯一の姉であるドゥマヴァティはお姉ちゃんと呼ぶのに対してすぐ上の義兄であるクロガネのことは呼び捨て、クロガネ曰く小学校に上がったあたりまではクロガネの事もおにいたんと呼んでもらっていたらしいが……。
神器は拾われた時点で有していた。おおよそ30本にもなる「見えざる腕」で、普通に掴んだりすることもできる他、瞬間的に硬化し対象を切り刻んだりすることが出来る。また普通の人体の腕と違い射程が8mと長め。これでよく義手をロケットパンチと称して高速でぶん投げて攻撃するためその度アマツマラに叱られている。本来は50本ほどあったのだが、5本ずつ義肢に転用しているため使えるのは30本になっている。……アマツマラが見つける前、彼女を見つけたとある転光生がそのか弱さを憐れみ、自身の神器を彼女に託した。それがこの神器であり、本来は「相手が涅槃に至り地に影を落とさなくならない限り、その相手を必ず追い離さない」腕である。彼女と混ざりあったことで変容した……と思われる。能力の元ネタはエルフェンリート(?)

「てて様はいないよ、クロガネはあっち、ヘパにぃにはあっち……んん……?スズリによーじ?」
機手物身インビジブルハンド、いくぞー、ロケットパーンチ!!」