巫女女王

真名:ヒミコ/卑弥呼
クラス:キャスター
身長:144cm/39kg
出典:史実
地域:日本
属性:中立・善
カテゴリ:人
性別:女
イメージカラー:麦藁
特技:天気予想、匂いの嗅ぎ分け
好きなもの:天気の良い空、争いのないこと
苦手なもの:鉄の匂い、争いごと
天敵:???

ステータス
筋力:E
耐久:C
敏捷:D
魔力:A
幸運:C
宝具:B

スキル
陣地作成:B
道具作成:B
どちらもどちらかと言えば自分で作るというより従者に作ってもらうことが多い。

祈祷(天気):A
主に雨や晴天をもたらすための祈祷を行う。ただ、彼女は神通力のような力で天候を動かしているのではなく、よく利く自慢の鼻や空の様子を読んだ上で、民のためにパフォーマンス的に祈祷を行っていたという側面が強い。それでもそれが彼女の逸話として昇華されているため、高確率で気象に干渉する。

占卜:A
女王である彼女は人前にはあまり顔を出さず、屋敷に篭って祈祷や占いをして国の行く末を見守っていたと言われている。その時の運勢や情勢を占う、どう出るかは神のみぞ知る。

国の父母:C
日本という国の礎を築いていった存在、彼女自体は邪馬台国の女王というだけで日本全てを治めていたわけではないものの、親魏倭王の称号を賜り、歴史に名を残したことでこのスキルがレベルが低いながらも振り分けられている。

宝具
『日本晴たる弥生の空は』A++
所謂固有結界、彼女の治めていた頃の邪馬台国の光景を投影し、最大で東京都をすっぽりと覆う程度の広さで自分の領域へと変換する。当然ながら盛大にリソースを使うことになるため、よっぽどの魔力量を持つ魔術師でなければ、彼女の宝具に魔力を吸いつくされて死に至ることもある。

弥生時代、邪馬台国を占いと祈祷で治めていた巫女女王。
実際の彼女は天候を読み、自慢の鼻で空気の匂いを嗅いで風の動きを読んでそれに合わせて祈祷を行っていた、どちらかといえば気象予報士に近いスキルを持つ少女。
だがその神憑り的な逸話は彼女の力として昇華されているため、それ相応の力を兼ね揃えた状態。
隔絶された帝都に召喚されたものの、何故喚ばれたのかわからぬまま、聖杯には興味を示さなかったため、サーヴァントの攻撃に巻き込まれた市民などの治療をしていた。
その際に龍馬たちに拾われ、現在は探偵事務所で居候をしている。
最初は巫女のような格好をしていたものの、拾われてからは彼らに合わせて洋装に着替えており、赤いワンピースに同色のケープを羽織っている。
女王に抜擢された少女の頃の姿をしているものの、スキル「国の父母」の影響もあって中身はなかなか母性的。
以蔵のことを何かと気にかけ、お節介をしてはツンケンされる、まるで思春期の息子と母親のような関係。
自分の国のものではないからと聖杯には興味が無いのだが、この隔絶された帝都には何やら複雑な思いを抱いている様子。
「奇跡を起こせる卑弥呼」とは違う、並行世界の卑弥呼なので奇跡を起こせる卑弥呼が来た後は彼女との区別のため「ヒミコ」表記に統一している。もう一人の卑弥呼のことは「みこ姉様」と呼んで卑弥呼同士仲良くしている。