依代の狂女

真名:フアナ
クラス:フォーリナー
身長:165cm/57kg
出典:史実
地域:カスティーリャ(スペイン)
属性:混沌・善
カテゴリ:地
性別:女
イメージカラー:承和色
特技:???
好きなもの:フィリップ様
苦手なもの:政
天敵:???

ステータス
筋力:E
耐久:C
敏捷:D
魔力:A
幸運:E
宝具:B

スキル
領域外の生命:EX
狂気:EX
神性:B

精神汚染:A+
夫の死後、精神を病み没するまで幽閉状態で暮らしていた。精神汚染により、周囲を生前の知っている人物に置き換えて認識している。

献愛:A
夫であるフィリップ美公への愛。ただ、その愛は報われることは無かった。

蛇種の祖:EX
イグとしてのスキル。蛇たちの祖、故にどのような蛇も大体は従えることが出来る

宝具(*第2再臨までのもの)
『狂女王フアナ(フアナ・ラ・ロカ)』A++
敵全体へ防御力・攻撃力・クリティカル発生率ダウン状態、スキル封印、呪いを5T付与し、自身にスタン付与(デメリット)
宝具(第3再臨のもの)
『蛇の祖、深淵たる穴より出ずる(カース・オブ・イグ)』
敵全体に防御無視の強力な攻撃+中確率で呪い、スキル封印を付与(5T)、自身にスタン付与(デメリット)

カスティーリャ王国女王、結婚後精神を病み、夫の死をもって精神崩壊したことで知られる。
本来ならバーサーカーで召喚されるはずなのだが…頭に猫の耳のようなものが生えている…?
周囲を身内に置き換えて認識している。長可は最愛の夫と認識している。
長可は長可で彼女を生前の正室と認識しているようで、何やら良くも悪くもがっちり認識が噛み合ってしまっている。そのため、2人はお互い違う人物ということに気づかず生前の連れ合いと信じて一緒に過ごしている。「フアナ(奥)」、「長可さま(フィリップさま)」と呼びあっているようである。
マスターのことは女性の場合は母親であるイザベル女王、男性の場合は父親のフェルナンド二世と認識しているため、マスターにルビで母上or父上とつく。
それ以外はだいたい身内の誰かに置き換えて認識する。
マシュはどうやら自分が唯一手元で育てたカタリナに置き換えられている様子。
普段はおっとりして政治ごとにはあまり興味はなく、読書を好み、生真面目な性格。
が、母であるイザベル女王譲りの芯の通った部分があり、頑固な面もある。
政治的手腕の有無はともかく、夫であったフィリップ美公よりは適性があったとも言われている。
その頑固さは筋金入りで、夫の死後精神崩壊したため幽閉されていたものの、崩御まで女王から退位することは無かった。
精神汚染のランクが長可より多少高いが、第3再臨ではイグの側面が出てくるためか長可と同レベルになる、ためか多少認識がクリアになってくるようだが…。
第3再臨に至ると下肢が蛇体となり、目の色も赤く変化し顔にもチラホラと蛇の鱗が浮かぶ。
彼女は旧支配者の1柱であり、蛇の祖「イグ」の依代である。
イグは本来、他の旧支配者よりも人類に慈愛を持って接する1柱であるが、その反面執念深い一面を持つ。
自身の身内や関係のある蛇に害を与えると必ず相手を殺す。
イグがフアナを選んだ理由は定かではないが、イグがフアナを長可に近付けたのにはきっちり理由がある。
彼が生前、神社の蛇神を殺した逸話がある。
その蛇がイグに連なるものであったため、自身の代行者である「聖なる蛇」を送り込もうとしたものの、封じられていたためそれが出来なかったのである。
今回はこれ幸いと彼へ報復に来たというわけなのだが……。