ニlッlク夢ヒロイン

イヌカイ・ベリィ/犬鳴メイコ

年齢:外見年齢20代前半
性別:♀
能力:指定した相手と五感・記憶・思考を一時的に共有する(現時点で最大10分)
ウィークポイント:使用した場合、最大で3時間の睡眠が必要

人間であり、バディロイドである特殊な存在。
人間としての名前は犬鳴メイコであり、バディロイドとしての名前はイヌカイ・ベリィ。
メイコは元は、転送研究センターへ出入りしていた外部機関の技師で、ベリィは彼女が連れていたぬいぐるみ型のサポートデバイスだった。
彼女も他の研究員たちと共に亜空間へ転送され、そのまま行方知れずとなった。

亜空間で、何故かセンター外に弾き出されてしまったメイコとベリィは、お互いを守りながら必死に帰る手立てを探していた。
その間にベリィは独自に自身の内部へワクチンプログラムを生成、自我を形成し、メイコの支えとなっていた。
しかし、ワクチンプログラムを持たないメイコは次第に衰弱していく。
それを見ていられなかったベリィは、自分がメイコを取り込み、体を共有することで彼女を守ろうと提案。
彼女を信頼していたメイコはそれに賛同し、ベリィに取り込まれることによって半人半獣のような姿に変化した。
その後、突如として出現した時空の穴を通り、事件から3年後の世界へと帰還した。

ベリィが取り込んだため、メインの意識はベリィであるが、メイコの意識もしっかり残っており、ふたりは一つの身体で共存している。
左手が異形と化しているが、これは時空の穴を通った際に何故か変質したものであり、今のところ不具合は出ていないのでそのままにされている。
前髪で左目を隠している場合の人格はベリィで一人称は「あたし」、前髪が顔にかからず顔をすべて出している場合の人格はメイコで一人称は「私」と、人格によってしっかり見分けがつくようにはなっている。
二人ともお互いを大切に思っているため、どちらかを(相手にそういう意思がなくても)侮辱されれば即どちらかがキレる。
初対面の際に、ウlサlダがベリィに「そんな(融合のこと)にしてまで帰ってきたかったのか」とか言ったため、メイコが即キレてしまい、それ以降、メイコとウlサlダの相性は最悪(ベリィの方は今のところそれほどでもない)。
そのウlサlダとの言い合いの後、ベリィの状態で奥に引っ込んだメイコを慰めていると、ニlッlクに励まされ、その時からニlッlクにぞっこん。
そのため、元々テンションが高めなベリィはともかく、感情のほとんどを共有しているメイコもニlッlクと会うと、即テンションがマックスまで上がり、すぐに抱きつく。
メイコはまんざらでもないらしい。