※閲覧注意※ 組頭が自慰してるだけの話です。 大丈夫な方のみスクロールして下さい。 片想い拗らせてる組頭。 **** 僅かに芯を持ちはじめている陰茎を掌で握り込む。 その刺激だけで息を詰めながら、案外溜まっていたらしい自身の欲に苦笑を浮かべた。 蓐に四つん這いになり、握ったままだった手を上下に動かし擦れば、沸き上がる熱に腰が微かに震える。 ハッハッと短く吐き出される息は、まるで盛りのついた犬のようだ。 先走りが滲み出した先端──高まる気に握る手の力がこもる。 徐々に水気を帯びた湿った音に変わり始め、雑渡は乾いた唇を舐めた。 頭の中では陰茎を握る自身の無骨な手が、細く白い指に入れ換わる──空想の彼女は、熱の塊となったそこに指を絡め擦り上げ攻め立ててくる。 「っは……」 ぞわりと下半身を中心に広がっていく熱に、薄く唇を開き熱い息を吐く。 カクカクと腰を震わしながら俯いた、半開きの口から唾液が糸を引いた。 頭の中で淫らに動く彼女の手に、自嘲的な笑みが唇を歪ませる。 こうやって彼女を思い描き自分を慰めるのを、もう何度目繰り返したかわからない。 (クジラ……!) 声には出さず彼女の名を呼びながら、筒型に握った手の動きを早めていく。 今にも果てそうなそれを右手で握り止めながら、焦らすように親指の腹で鈴口を割り敏感な尿口を摩擦した。 「ぅ……!っ!」 頭の中の彼女が、その気が高まった声に淫靡に笑う──あの赤い唇は柔らかく、甘いのだろうか。 脳に直接響くような鮮烈な感覚に腰が震える。 「っ…っ…!クジラ……っ」 噛み締めた歯の隙間から溢れてしまった名前に、空想の彼女は柔らかく笑った。 その赤い唇の動きに合わせて、脳に刷り込まれた彼女の声が甦る。 “雑渡” 瞬間、弾けた熱に体を強張らせた。 全身を包む快感の余韻に僅かに腰を震わせながら、ずっしりと襲う虚脱感に目を伏せる。 (吁、) 「虚しい……」 ねとりと、無駄撃ちした種が指の間で不快にぬめった。 END ──── 賢者タイム