続けて小馬鹿にしたように、こんなガキを補佐につけるなんて霊界は人材不足なのかと笑う少年。
ぼたんは慌てて幽助の頭を殴り、女の子に向かってなんてこと言うんだいと説教をした。
その言葉にキョトンと女?と繰り返す幽助にコエンマも続けて怒鳴りつける。
「これ失礼だぞ幽助!!この子はお前の霊界探偵の先輩でもありお前よりも霊力も
そして年齢も年上だ!!ワシの時もそうだが、見た目に惑わされるんじゃない!!」
「……ええええ!?こっこいつ…いや、この人が年上の女の子!?」
じーっと見下ろされ、少し困ったように照れて笑うと幽助も少し唸りながらも納得したようだった。
「まぁ確かに坊主のわりにはかなり可愛い顔してるなーとは思ったけどよぉ。
でもどう見ても、俺より実力があるように見えねぇけどなぁ……」
ボソッといかにもオタクっぽい文化系の女って感じじゃんと呟く幽助。
それに、ごもっともですと紅葉も苦笑しているとコエンマからお前は甘いんじゃと一喝され
さらにぼたんからも霊丸が1発やっと撃てる程度の幽助なんかじゃ相手にならないと
謎のフォローまで入れられ少し居心地が悪くなった。
11(189)
→|
back
彷徨いアリス