「はぁ……つかれた」

部屋にあったシングルベッドにダイブする。
エクソシストだからもう少し優遇されるかと思ってたけど
なんだか思ってたのと違うな。――まぁ多少周りの目は気になったけど。
なんでもエクソシストじたいもここの人口的に少ないが
女のエクソシストはもっと少ないらしい。

あ、でも同年代くらいの女性エクソシストもいると聞いたので安心した。
言葉の壁は……どうにか英語つうじるならいけるかも。

しかし……あんだけエクソシスト様ともちあげられたから
部屋も多少は豪華かなと思ったが意外と狭いことに驚く。
まぁ部屋数にも限りがあるのはわかるけどね。
それでも人が生きていける最低限のスペースもある。
トイレとシャワーもあるし、女子には必須の鏡にクローゼットも簡易的だが備え付けであった。

枕元の灯りを消して目を閉じた。
これからどうなるんだろう。――私、帰れるのかな?

これから訪れる悪夢も知らず、眠りに落ちた。
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彷徨いアリス