私とリナリーはすっかり打ち解けながら
コムイと別れた後(仕事を抜け出してたらしく、化学班の人に引きずられていった)
他のエクソシストを紹介してもらうことになった。
「アレン君と神田には会ったのね?」
「うん。あっ…そういえばあの2人もエクソシストなんでしょ?
アレンは寄生型ってわかるけど、神田は…刀がイノセンスでOK?」
私を助けた時の抜刀を思い出して質問するとリナリーはうなづいた。
「ええ。神田は私と同じ装備型ね」
「寄生型は身体の一部がイノセンスで、装備型は武器をもってるんだっけ。
ん?リナリーはこんなに細いのに武器とかもてんの?え、お姉さん心配だけど」
ドンッとおしたら倒れそうなほど細いけど……。
ええと照れつつも、ニーソックスを指さした。
「これが私のイノセンス…
黒い靴よ」
え……これで戦うの?
冗談でしょみたいな顔が通じたのかちゃんとしたイノセンスだからと
真っ赤な顔で抗議されたので私もその気迫におされながら頷いた。
確かにあのおみ足に踏まれてみたら別の意味で昇天するかもな。
じぃーっと興味深げに見ているのがバレて今度見せるからと約束された。
「いいの?じゃあもし任務ってやつがあったら一緒にいきたいね!!」
女子会だとハシャぐけど、任務は仕事だよと釘をさされた。
そんな真面目な君も可愛いぜ。
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彷徨いアリス