すぐに遠くで悲鳴と爆発が聞こえた。
「っ神田!!いまの」
すぐに馬車の荷台から身を乗り出して
音の方角を見れば、土埃に混じり
次々と逃げ惑う人影や宙を浮遊する物体の影。
「AKUMAだ!!」
神田の言葉を合図にすぐに馬車は停止し
逃げ惑う人々の誘導を馬車を操縦していたファインダーに任せ
AKUMAに対峙するように向かい合った。
「はははっ初めてのAKUMA!!」
「お前はまずは見ておけ!!」
すぐに刀を抜いた神田がAKUMAへと太刀をふるう。
対AKUMA武器の力を改めてキチンと見たのは初めてだった。
刀の太刀筋から出るイノセンスの特殊な攻撃に
思わずきれいだなと思った。
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彷徨いアリス