………
……
「はぁ〜美緒がきてくれないと死ぬかと思ったぁ〜」
「こっちも間に合って良かったよ……生きてる時にこれて」
速攻でリボーン君にナビしてもらいツナの場所までたどり着くと
そこには本当に地雷が花畑のように広がっていた。
リボーンがツナにもう終わっていいと告げるまでの間、岩の上でぐらぐらするツナに何度
肝を冷やしたことか……。
「沢田殿は筋がいいですよ!!」
一緒に特訓していたバジル君のフォローなのか分からない褒め言葉も
私とツナにはあまり響かない。――むしろ笑顔で何言ってんだコイツと
冷めた目になるしかないこれでも常識人組だった。
「親方様が見込んだだけのことはあります」
少年の親方様という何度目か分からぬ言葉に私とツナも少し呆れる。
これだけこの少年をたぶらかし……もとい尊敬を集める人はどんな怪しい人物だろうか。
ツナも私と同意見なのか親方様に対して疑問の声をあげていた。
「バジル君の話には必ず出てくるよね〜」
ツナの顔にはイヤなやつだろうなと予想しているのが浮かんでいたので
私もご
愁傷様ですとあきらめ顔で
頷くしか無かった。
リボーン君はじきに会えると私達に告げたが……正直いい大人が少年たぶらかし
もとい尊敬という名の洗脳させたという事実を考えるとあまり会いたいとは思えない。
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彷徨いアリス