翌日の深夜。ツナ達と並盛中学校に集まった私は
チェルベッロの二人に次の会場となる屋上を示され
ランボとともにそこに向かった。
その間もずっとツナと私達の間の話題は
ランボで大丈夫なのかということで持ちきりだった。
実力を疑う……それも確かにないとは否めない。
だってまだ幼児だよ。中身だけじゃなくて身体も。
今自分がどんな状況なのかもランボ君は分かってない。
私達だってまだ子供だけど、そんな私達の二回りも小さい子に
あんな怖そうな人と戦わせるなんて……私はイヤだ。
けれどリボーンが言うには選ばれたメンバーということや
一度選ばれたら戦うしかないといった非情な現実だった。
「これは……」
屋上に出ると何やら棒上のものがいくつも天に伸びていた。
いつの間に待ち構えていたのかチェルベッロの二人が会場の説明に入る。
「
避雷針って…まさか」
雷が近くで落ちる。反射的にビクッと頭を下げた。
いくら雷の守護者だからって……本物の雷を落として戦うなんてバカなことしないよね!?
雷って高い木とかにも落ちるって聞くのに
こんなに何個も天に向かって避雷針設置したらどっかに落ちかねないんじゃないのと焦る。
晴の守護者の試合でも思ったが、試合する以前の会場に問題があると思うんだけど!?
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彷徨いアリス