「エレクトリコサーキット」
名前カッコイイけど、機能的にやばいですよと教えてあげたい。
ハッ。それとももしやチェルベッロ的には両方負けてほしいと思ってる?
疑うようにじとーっと見つめるも、何を考えているか分からない彼女達。
ってか対戦相手二時間前からスタンバってたの!?
なんか可哀想。わいわい騒いでた私達が少しだけ申し訳なくなった。
案の定ツナ達も若干引いてる。10分前行動とは教えられたけど二時間前から豪雨の中で待機はすごいよ。
あのいかつい黒服の人、絶対びしょ濡れだし。明日風邪引きそうだな。
敵ながら少し可哀想な目で見つめていると目をカッと見開かれて
こっちを見てきたので雷以上にビビって飛び上がった。
こわぁ。眼力だけで人を殺せそう。あ、マフィアだからすでに人殺しか。
ランボ君こんな人が相手で大丈夫かな。いざとなったら逃げてねと伝えるも
あんなやつボコボコにしてるぞと言ってきかない。
ツナの真剣な言葉ですら聞いてたのか怪しいし。
案の定アトラクション気分で会場に向かっていった。
「ランボ君よけて!!」
開始早々、避雷針に落ちた雷がランボののっていたワイヤーにも流れ
焦げるような音とともに感電した。
ヒッと息をのんだが、すぐにランボが痛いと起き上がり泣きじゃくる。
な……なんで!?あの雷なんボルトあると思ってるの!?
ランボ君変わった子だと思っていたけど、リボーンの説明によれば
なんとまさか雷に耐性のある皮膚を持っているらしい。
155(431)
→|
back
彷徨いアリス