「時雨蒼燕流…攻式こうしき八の型・篠突しのつく雨!!」

見切ったと豪語ごうごしていたスクアーロの身体が
山本の攻撃で吹き飛ばされる。

「貴様ァ!!時雨蒼燕流しぐれそうえんりゅう以外の流派がつかえんのかぁ!?」

撃たれたお腹を押さえて立ち上がる男に、少年が振り返る。

「いいや…今のも時雨蒼燕流だぜ!!」

「なに!?」

「八の型・篠突く雨は親父が作った型だ!!」

「ええ!!」
みんな驚いた顔で山本を見る。
知っていた?とツナに聞いたが、どうやらツナも知らなかったらしい。

ディーノの肩に乗っていたリボーンはなるほどなと呟いた。
「それで8代八つの型なんだ……。時雨蒼燕流にとって継承は変化なんだ」

「変化?」ツナがリボーンに問いかける。

「恐らく、山本の父とスクアーロが倒した継承者は
同じ師匠に1〜7までの型を継承され……
それぞれが違う8の型を作ったんだ」

「同じ流派を名乗りながらですか?」
バジルの問いにリボーンはうなずく。



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彷徨いアリス