「9の型!?」

みんな、思い思いの声をあげる。

「山本のやつ…新たな自分の型を放つ気だゾ」

野球のようにかまえだした山本。リボーンの言うように
この一撃で決まるだろう。

時雨蒼燕流は最強無敵!!相手の空気に飲まれないように
山本の言葉を思い出しながら、奇跡が起きてと願った。

「時雨蒼燕流…攻式・九の型うつし雨!!」

水面に自分の影をうつして、そちらに敵を集中させることで隙をついた一撃が決まる。
リングは山本の手に握られていた。

やったと歓喜の声があがる。
しかし喜びはつかの間、すぐに会場にサメが放たれたと説明される。
スクアーロは倒れたまま、山本もボロボロ。
だが、やっぱり山本はスクアーロを見捨てなかった。
傷ついた身体で抱えて、運ぼうとする。



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彷徨いアリス