サメがスクアーロと山本の足場を破壊した。
すぐそこまで迫っている。

悲鳴をあげそうになったその時、スクアーロが山本を吹き飛ばした。
そしてゆっくりとサメに飲まれていく。

一同唖然とするしかなかった。

ザンザスだけはサメのエサかと笑っていたが……。
敵といえ、こんな終わり方って……。

現場にいる山本はもっと辛いだろうな。
祈るように握っていたこぶしを今度は何もできない悔しさで握りしめた。

「それでは、次の対戦カードを発表します。――明晩の対戦は霧」

霧の守護者……あれ?でもだれだろう?
今知っている限りだと大空のツナと雲の雲雀さんくらい。

ツナは大丈夫なのかとリボーンに聞いていた。
どうやらツナも知らないらしい。大丈夫かなこのパーティ。
リボーンはいよいよ奴の出番だとか言ってるけど
どうか良い人でありますようにと願うしかなかった。

明日は霧の試合だ……。



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彷徨いアリス