あいさつと何食わぬ顔で呟く彼女に、ツナは放心状態。
ツナの不意打ちに、なぜか獄寺はキレて山本におさえられてる始末。
突然の霧の守護者の登場からこんな調子で……うちのチームは大丈夫なのかとうなだれた。
ってか、イタリア出身なら獄寺も挨拶でチークキスくらい許容してあげなよ。
ましてやこんな美少女からキスされるなんて、ふつうは飛んで喜ぶでしょ。
「へぇ…仙人みたいなやつがくるかと思ったら」
「妖艶だ」
相手陣もなんだかざわついてるようなのは気のせい?
コチラはまだ年も変わらなさそうな少女が守護者か。
相手はマーモンとよばれているリボーン君と似たような赤ん坊。
じっと見てたら、金とるよとカワイイ声で脅されたので
慌てて視線をそらした。悪い意味でめっちゃ心臓がドキッとした。
だって、あのフード……目があってるか分からないじゃん。
クロームはおとなしそうな子だった。
実際、ツナが霧の守護者として認めないなら出たいけど出なくてもいいらしい。
ツナは一瞬迷ったが、リボーンに霧の守護者として出場できるのは彼女しかいないと念をおされると
覚悟をきめたように、こちらに迎え入れることにした。
クロームは安堵したように笑う。
ちょうどそのタイミングで、コロネロが鷹にのってやってきた。
眠そうだったが、今回の対戦相手をアルコバレーノかどうか見極める必要がとか呟いている。
アルコバレーノ?と疑問符を浮かべつつも、とりあえず試合が始まったので試合に集中することにした。
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彷徨いアリス