マーモンのうめき声とともに、氷がとけて骸が不敵な笑みをうかべて
何事もなかったかのように、立っている。

「誰が幻覚ですか?」

クフフとノーダメージの骸が独特な笑みをうかべる。

やった!!形勢逆転しそう!!さきほどまで超能力通り越して異能力としか言い様がない
ムチャクチャな攻撃……もとい、幻覚を仕掛けて圧倒してきたマーモンも
締め付けるハスのツルに身動きすらとれない。

しかも足下ではサラッと骸がうちの霧の守護者だとかリボーンがコロネロに答える。
獄寺はクロームのことはどうなるかと問えば、骸とわけて考えるなと忠告された。

「クロームがいるから骸が存在し、骸がいるからクロームも生きていられるんダ」

「いっ…意味が分からないよ」

「シュレディンガーの猫みたい…むずかしい」



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彷徨いアリス