翌日の晩、校舎につけばすでにツナをのぞいた3人が到着していた。
送ってくれたタクシーの運転手に礼を述べながら
慌てて3人の所に向かう。3人は何やら話し込んでいたが
コチラに気づくと、すぐに笑顔で迎えてくれた。
「遅れてごめんなさい!!」
「いいって。俺らも今さっき着いたとこだしな♪」
「おう!!応援にきてくれただけでも有り難いぞ!!」
山本と了平さんの言葉に、気遣いがうれしてはにかむ。
「あれ、そういえばツナは?」
「十代目はリボーンさんとの修行でどうしても来られないらしい。
しかし…その代わりに俺らを信頼してここを任せてくれた!!」
修行って……次が試合だけど大丈夫なの?
むしろ、直前までハードな修行をして身体を壊さないか心配。
「おっ…主役のおでましだ」
山本の言葉に弾かれるように校門を見ると、見慣れた制服姿の少年。
声には出さず、心の中でガッツポーズをしたのは言うまでも無い。
よかった、来てくれて!!――皆の顔も来てくれたことにどこか安堵しているように見えた。
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彷徨いアリス