元はといえばバーサーカー雲雀が原因かも知れないけど
でも黙ってたアンタも罪がないとは言えないだろうと
ヘタレなので口には出せなかったが、それでも悔しくて睨めば
彼と一瞬視線があったのでヒッと息を飲んで山本と獄寺の背に隠れた。
彼はそんな私をあざ笑うかのように鼻で笑った後
雲雀だけじゃなく、こちらにも忠告するように続けた。
「奴のせいでモスカの制御が利かなくなっちまった」
その表情はとんでもない事態なはずなのに嬉しそう。
ああ、そうか!!こいつは当たらない自信があるからこんな余裕なのか!!
そしてこの場で一番余裕じゃない私はいつまた弾が飛んでくるか冷や汗と動悸が止まらない。
先に心臓発作でショック死しそうだったが、目をぐるぐると動かし
どうにか脳から全ての筋肉と己の反射神経を信じて命じる。――とにかくあたるなよと。
弾幕でそれなんて無理ゲー、死亡フラグオワタwとか流れたが無視する。
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彷徨いアリス