「え……」

ツナの震える言葉でその人物が誰かわかり皆が黙り込む。

足から崩れ落ちるツナに、私達が声をかける間もなく
リボーンが素早く向かった。

「なんで…モスカの中から?」

「おい!!しっかりしろ!!」

リボーンの声かけにも九代目は反応しなかった。
それどころか死んだのではないのかというくらいピクリとも動かない。

「モスカの構造を前に一度だけ見たことがある。
九代目はゴーラモスカの動力源どうりょくげんにされてたみてぇだな」

「えっ…動力源?――どっ…どうして」

絶望するツナの言葉に無慈悲むじひにもザンザスが答えた。

「どうしてじゃねぇだろ?テメェが九代目を手にかけたんだ」

ザンザスの言葉に、ツナの動きがとまる。



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彷徨いアリス