「やっと会えたね…綱吉ツナヨシくん」

「え…」

「すまない…こうなったのは全て私の弱さゆえ」

ツナもザンザスも……この場にいる誰もが無言だった。
というより、誰も九代目の言葉をさえぎれなかった。

自分のせいでザンザスが眠りから解かれたと詫びる9代目に
弾かれるようにリボーン、そしてツナは声をあげる。

「眠りとは…どういうことダ?」

リボーンいわく、ザンザスはゆりかごの後でファミリーを抜けて
ボンゴレの厳重な監視下に置かれていたとのことだった。

リボーンすら飲み込めない事情を私達はもっと知るはずがない。

「ゆりかご?」

気になったワードをツナがリボーンに問いかけえると
淡々とリボーンはその問いに補足するように答えた。

「8年前に起きた…ボンゴレ史上最大のクーデターのことだ」



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彷徨いアリス