「反逆者どもを…根絶やせ‼」
ザンザスの言葉を合図にまさかの大乱闘ボンゴレブラザーズが開幕されるかと心配して
慌てて隠れ場所を探したが、またも二人の高い声が遮った。
「お待ちください‼――九代目の弔い合戦は…我々が仕切ります」
「なにぃ⁉」
「我々にはボンゴレリングの行方を見届ける義務があります」
こっ……この人たちの果てしない義務感というか
進行したいのか、邪魔したいのかわからない感すごいな。
こういう融通利かなそうな人たちが新興宗教とかにハマったら恐ろしそう。
「何言ってやがる‼ザンザスの犬が‼」
みんなが内心思っていたことを獄寺が叫んだ。
「口を慎んでください」
不意にチェルベッロの一人が炎のサイン付きの紙を取り出し見せつけた。
「我々二人は、九代目の勅命を受けています」
「我々の認証なくしては、リングの移動は認められません」
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彷徨いアリス