「ん?フィールドだと?――今更どういうことだ?」
「質問は受け付けません」
私が聞きたかった質問を投げかけてすぐ塩対応されてる。
ちょっと落ち込んでいるレヴィに同情した。
そして、守護者戦が行われたフィールドまで移動させるということに
なぜだか胸騒ぎを覚えてならない。
「あっあの…みんな‼無茶しないで…どうか無事に帰ってきてね!!」
「ああ、わかってる」
「おう‼」
「行ってくるぜ」
「ありがとう」
「むにゃむにゃ」
「…当たり前だよ」
皆の背中を見送りながらギュッと拳を握り
もう一度、今度は神様にどうか無事でいさせてくれと頼んだ。
「心配すんなって♪」
不意に肩におかれた手にビックリして振り返れば
キラッと歯を見せて笑うシャマル……そして鷹を従えて飛ぶコロネロ。
いつのまに⁉そして相変わらず赤ん坊が鷹で飛んでる姿ほんとアニメ感すごい。
「守護者全員、各フィールドに到着したようです」
チェルベッロの声で我に返る。
よかった。フィールドに着くまではとりあえず無事みたい。
「各フィールドに設けられたホールの頂上部分には
フィールドと同じリングがそれぞれ置いてあります」
278(431)
→|
back
彷徨いアリス