「ん?フィールドだと?――今更どういうことだ?」

「質問は受け付けません」

私が聞きたかった質問を投げかけてすぐ塩対応されてる。
ちょっと落ち込んでいるレヴィに同情した。

そして、守護者戦が行われたフィールドまで移動させるということに
なぜだか胸騒ぎを覚えてならない。

「あっあの…みんな‼無茶しないで…どうか無事に帰ってきてね!!」

「ああ、わかってる」

「おう‼」

「行ってくるぜ」

「ありがとう」

「むにゃむにゃ」

「…当たり前だよ」

皆の背中を見送りながらギュッと拳を握り
もう一度、今度は神様にどうか無事でいさせてくれと頼んだ。

「心配すんなって♪」

不意に肩におかれた手にビックリして振り返れば
キラッと歯を見せて笑うシャマル……そして鷹を従えて飛ぶコロネロ。

いつのまに⁉そして相変わらず赤ん坊が鷹で飛んでる姿ほんとアニメ感すごい。

「守護者全員、各フィールドに到着したようです」

チェルベッロの声で我に返る。
よかった。フィールドに着くまではとりあえず無事みたい。

「各フィールドに設けられたホールの頂上部分には
フィールドと同じリングがそれぞれ置いてあります」



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彷徨いアリス