「ツナは直撃を食らったはずだぜコラ!?」
コロネロにリボーンはニヒルな笑みを返す。

「ザンザスの…憤怒の炎を中和ちゅうわしたんだ」

「憤怒の炎を、中和?――え、そんなことができるの?」

「そうだゾ。死ぬ気の逆の状態になってナ♪」

「死ぬ気の…逆?」

え、意味が分からない。コロネロも、他の皆も分からなさそうだったので
よかった、私だけが会話についていけてないわけではないと安心した。

「マイナスの状態ともいうけどな」

「マイナス?」

ということは普段がプラスの状態ということでいいのだろうか。

「死ぬ気の零地点突破とは普段のニュートラルの状態を
零地点……死ぬ気になって、炎が出ている状態をプラスとした場合。
それとは逆の、マイナスの状態になる境地のことなんダ」

だから温度に見たてて零なんだ。
熱い状態が逆に冷めていって、今のツナの死ぬ気の炎になっている。



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彷徨いアリス