「ツナ!!」
ツナと同じように空中に飛び上がったザンザスは
二丁拳銃をすてると、ツナにとびかかった。
ガッと両手同士で掴みあうと、そのまま空中でお互い押し合いはじめる。
「たっ体格が違いすぎるよツナ!!はなれて!!」
まるでお互いの意地、プライドの張り合いをしているようだった。
これじゃあ零地点突破の構えもできないとバジルは叫び
車いすのスクアーロもツナはまけるなと呟いた。
「ツナ!!!!」
まばゆい閃光、それはモニターいっぱいだけじゃなく夜空一帯に広がった。
使いあっていた両の手から炎が出たかと思えば二人はそのまま光に包まれた。
まるで全てを消し去るような真っ白い光に。
「煙で何もみえねぇぜ」
「いや!!誰かいるぜコラッ!!」
コロネロの言葉に藁をもすがる気持ちでモニターに目を凝らす。
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彷徨いアリス