溶けた氷から溢れだすように水が地面を伝って流れていく。

「これだけではないよ。
七つの完成されたボンゴレリングが継承されし時
リングは大いなる力を…新たなるブラッド・オブ・ボンゴレに
授けると言われているんだ♪」

待ちきれないと言わんばかりに弾む赤子の声。

「ブラッド・オブ・ボンゴレ?」

初めて聞く呼称と、次々明かされていく謎に軽い眩暈を覚える。

「返してもらうぜ♪」

「あっ!!あの人!!」

「ベルフェゴール!?」

突然、ナイフに巻きつけられたワイヤーを使い
器用にツナからリングを巻き上げたかと思えば
シシシッと相変わらず不気味に笑う少年。

「これは正当後継者のリングだし♪」



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彷徨いアリス