「これがボンゴレ後継者の証!!
ついに……ついに叶ったぞ!!
これで俺はボンゴレの十代目に!!」
しかし言葉とは裏腹に、ザンザスは膝から崩れ落ちた。
突然の出来事に、誰もが何か見過ごしたのかとモニターを凝視する。
「急に苦しみだした……なんで?」
苦しんだザンザスは顔から地面に倒れこんだ。
早すぎる急展開に誰もが訳が分かれずに焦りを隠せない。
「リングが…ザンザスを
拒んだ」
ぽつりとつぶやいたツナの言葉に、マーモンが視線が刺さる。
「お前…何か知ってるな?」
ツナにつっかかるマーモンを静止するかのように低い声がいなした。
「さぞかし……いい気味だろうなァ」
ハッとして視線を戻せばゆっくりと立ち上がろうとするザンザスが見えた。
しかし、少年に支えられるもすぐに力が入らないのか座り込んでしまった。
「そうだ……俺と九代目は…ホントの親子なんかじゃねぇ!!」
332(431)
→|
back
彷徨いアリス