リボーンのナチュラルな言葉に震えた。
サラッと言ってるけど、人が狙われているのに
なんでこんなに落ち着いているんだろう。

こっちは食べたもの全部吐きそうになってきたのに。

別室のツナたちの声が聞こえてきて我に返った。
落とした視線をあげ、リボーンを見つめる。

「リボーン君も、ツナのお嫁さんになればいいと思っている?」

リボーンは少し沈黙した後、静かに唇を開いた。

「それが最善だナ」

「やっぱり「だけど……」え」

耐えきれなくなって落とした視線がとまる。
言葉を切るようにはさんできたリボーンの言葉は重く刺さった。

「オレは嫌だゾ。そんなのまるで家畜みてぇだ。
オレは、男も……そして女も恋愛は自由にすりゃいいと思ってる。
それはツナもだぞ!!そして、囲い込みにはすでに成功している。
なら次いつ生まれるかわからねぇ守護者の問題よりも
オレにとっては今の美緒の意思を尊重する!!」



356(431)
back

彷徨いアリス