頭の中で校則がわりかし緩いところとチェックをつける。

「美緒はパソコンも得意だし、アニメとかも好きだから
そういう専門学校とかは選択にないの?」

「あー、専門学校系は流石にまだダメって言われたんだよね。
高校までは一応卒業して、その後まだ行きたいならいけばって感じだけど
でもよっぽど行きたい理由がなかったり、入っても努力しないようなら
学費出さないと脅されてるから……悩むよね。
その点、パソコンとか使う商業科とかだったらOKって言われたよ」

でも商業科に行った先輩が資格ばっかり取らないといけなくて大変とか言ってたなぁ。
今の私ってオタ活くらいしかパソコン使わないし。
――バリバリ資格とるメリットがおもいつかない。

ってか、待って……冷静に考えて私、中学まではともかく
高校まで日本にいられるのか?

一人で急に黙り込んで青ざめた私に友人は何かを察したのか
気遣うように、とりあえずもうすぐ進路提出があるよとだけ告げて
自分の席に戻っていった。

授業の予鈴がなる。

はぁ……こりゃあリボーン君に相談だわとさらに机に
突っ伏すように頭を抱えた。



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彷徨いアリス