「ただ、骸の襲撃やヴァリアーとの
いざこざがこうも立て続けに日本で起こるとな。
今まではツナ達でもどうにかしのげてきたが
今後どうなるかの保証はどこにもねぇ」
リボーンの言いたいことはもっともだ。
日本に残してあげたいけれど、今後もし
あんな風に大きな戦闘や襲撃が日本でないとも言い切れない。
今日まで私が無傷だったこともある意味奇跡で
次はないのかも知れない、そう考えなかったわけでもない。
ただ不確かな襲撃に怯えてイタリアに行くことから目を背け
私は安全と言い切れないままの日本にとどまることを優先した。
「ちなみにもし、イタリアに行くとしたら
もう日本には……並盛には戻ってこれないの?」
家族はどうなるのだろうか、不安でスカートの上においた拳を握りしめる。
帰れねぇってことはねぇよとリボーンは笑った。
そしてすぐに真剣な顔を作る。
「あくまでも俺の希望は中学を卒業したらイタリアに発つことだ。
その後、とりあえず身柄はボンゴレで保護する。
ただ護衛はつけるが、基本的に外出も自由にしていいし
何ならあっちの高校にも通っていいぞ」
403(431)
→|
back
彷徨いアリス