これからボンゴレ本部の方に向かうのかと問えば
あそこはまだ案内できないと首をふられた。
「すまねぇ……俺が別のファミリーってこともあるが
あそこはボンゴレでもごく一部にしか公開されてないんだ」
なるほど、確かにこんなすぐに一般人に片足つっこんでる小娘を案内できないわなと納得していると
ふとディーノさんの別のファミリーという発言に思わず叫んだ。
「え、え…おもいっきりボンゴレ側だと思ってたんですが!?」
だってボンゴレ内部のゴタゴタ戦争に最初から最後まで付き合ってくれてたし
リボーンが昔家庭教師だったとか聞いたことあったし。
何で別のファミリーなのにボンゴレに入り浸っているのかと少し心配になってくる。
ディーノは隠していたつもりではないと少し困ったように笑った。
「伝えそびれていたのは申し訳ない。――正確に言うと俺はキャバッローネファミリーの10代目ボスだ」
「なんでそんなところのボスがボンゴレに協力しているんですか?」
入り浸っていいのかという表現はまずいと思い言葉を濁して問えば
同盟関係にあるからだと青年は答えた。
同盟ファミリーの中でもキャバッローネファミリーは3番目に勢力が大きいらしい。
そのおかげでボンゴレ内でも割と好き勝手自由に行き来したり、発言権があるとのこと。
またリボーンが自分の家庭教師だったことも関係しているらしい。
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彷徨いアリス