もう一度リボーンが私の話を確認するかのように、恐らく私が嘘をついていないかどうか確認の意味も込めて
可愛らしく舌っ足らずな声で話を反復していく。
「つまり美緒はたまたま雲雀の女だと思われ、雲雀をおびき出すための
餌として骸に捕らえられ
たまたまあの場に居合わせた被害者ってことだナ♪」
「おっ……女って、リボーンくん。それはゾウが
逆立ちしてもないし
私が男でも100億もらっても無理だよこんな奴………」
自分に親指をさして真顔で否定する私にツナが冷や汗をかいて自己否定強すぎると呟く。
「恐らくたまたま仲が良いと思われたんじゃないかな。あ、最近よく一緒に居たし
あの日も途中まで二人で居残ってたから………」
「ほう、最近よく一緒に居てあの日も二人で残っていた………これは確実に男女の仲…」
「ないない!!――てかきっと、こんな奴なんか雲雀さんが迷惑だよ」
たたみかけるように
過剰な否定する少女に、リボーンはニヤニヤと笑ってふーんと信じてないような顔で肯定した。
「まぁあいつと仲が良いのは良いことだゾ♪」
「そ、そうなのかなぁ……あ!!それで私がなぜマフィアにねらわれるか教えてくれないかな?
後はなんでその狙っているはずのマフィアの一つかも知れないボンゴレに入ることになる理由とかさ……」
だって戦闘ゲームや格ゲーならまだしもろくに
喧嘩したこともないし
学力も平均以下で、容姿も
下位打線スタメン独走中よ?
アメリカにいた時も日本でも彼氏いたことがない=年齢の私がマフィアの女特有の
ハニートラップなんか無理だと青ざめていると、リボーンが
丁寧に説明してくれた。
「骸との戦闘中に無意識で目覚めちまった能力、ツナが大空の守護者であるように
お前もひょんなことから守護者として認定されちまったってことダ♪」
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彷徨いアリス