「っていうのは冗談ですよね〜」
ね、リボーン君!!雲雀さんまで迷惑かけたくないのできちんと
匿ってくれるような
安心安全かつネット環境充実したところってないかな〜?と電話越しに懇願するも
返答はあまりにも
無慈悲なものだった。
「それは助かったゾ♪――まだ
住居の手配が出来てなかったからな!!
お前も強ぇーし……2、3日任せてもいいか?」
おっとぉ〜、思わぬところからパンチが飛んできたぞー?
えぇ、待って……なんでそれ言うかな?なんでイエスしちゃうかな?
私の存在とかさ、私の意志ってもう
無効なのかな?ねぇ、教えて神様…アルムの森の木。
心の中で血の涙を流しながら、味方だと思って安心していた相手からの
まさかの右ストレートに心ともども打ち
砕かれてうなだれる。
神よ、仏よ…もしかして私の人生って地球上に味方皆無なんじゃね?(むしろ安全
圏も少ない気がする)
何このハードかつ嫌がらせのようなクレイジー人生!!シムズの世界より手抜き低クオリティー。
リボーンの返答に、勝ち
誇ったような笑みを浮かべると雲雀は三日預かると無慈悲に追加攻撃してきた。
「あ……でも手は出すなよ?」
んんんん!!そういうとこだけ紳士なのねリボーン君!!
でも、その紳士的なとこもっと早く見せて欲しかったお姉さんは!!
行動分岐が雲雀ルートに移る前に言って欲しかったなそれ!!
「流石に噛み殺さない……」
あ、私と同じこと聞いてるんだなー。やっぱりそこキチンと確認するよなーっ
右左確認、安全第一!!このまま死ぬと我が人生に
悔いだらけだもんなーと涙を流しながら和んだのもつかの間
リボーンは、少し笑って意味を否定した。
「違うゾ!!――美緒は可愛いから、襲うなって意味だゾ♪」
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彷徨いアリス