日曜日ということもあり、そこそこ人がいて活気に満ちている。
ケバブ屋の
誘惑を乗り切りつつ、このまま雲雀さんの家に居ても良いのかと悩んでいると
遠くの方に見知った人影を見つけた。
「あっおい!!ランボっ!!やめろよ!!」
「ランボさんアレ食べたい〜!!」
何だか牛ぽい幼児と
揉めている……アレはツナではないだろうか?
彼も日曜日だと言うのに雲雀さんと同じように制服をきている。
ん?もしかして補修帰り……?
ふとぼんやりと何だか厄介なことになりそうな予感がしつつ(最初の出会いが悪かったし)
そろりそろりとその場を離れようとしたが、ツナの横にいた山本が気づいて明るい声をかけてきた。
「アレ?美緒じゃねぇか!?」
はいっ、スクールカースト上位に捕まったぁ……。
やや苦笑しつつ、どうもーと手をあげると少年達はサーカスの見物のように
ゾロゾロとやってきて取り囲んだ。
「美緒さん……どうも!?」
山本が声をかけた手前か、礼儀正しくツナも声をかけてきた。
獄寺もヨォと最初の
敵意はなしで人の良さそうな笑みを浮かべて
挨拶してくる。
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彷徨いアリス